2026年 01月 24日
縮身とは |
縮身とは・・AIに尋ねると漫画幽遊白書の「縮身の術」がヒット「自分の身体を極限まで圧縮・縮小して回避や隠密を行う技術」との記述、また古武術・身体操作では重心を極限まで下げる、首筋を伸ばし胸を沈める(るの姿勢)ことで自身の存在感を消す技術・・とも記述あり。
言ってみれば「縮身下勢」やってみて驚きの身体感覚・・左下勢独立は実技テキストには、右膝をゆっくり曲げて上体を沈めながら左足を横に伸ばし出すとの記載・・この動作で「首筋を伸ばし胸を沈める」と意とも容易く股関節が緩み腰が沈み背筋が立ち一瞬にして相手の視界から消えます。
最初に縮身に気づいたのは32式太極剣12番「縮身斜帯」縮身斜帯 : らくらく太極拳 ・・形だけの手法歩法指導で中身のない套路が繰り返されているように思います。
咄嗟の反応で身が縮む・・最近なら突然の熊との遭遇?アクセルとブレーキの踏み間違いで向かってくる車?など身構える動作が縮身です。
この身体操作のポイントは身体の背面の筋肉(深層筋)を使うこと・・この背面筋を使って身構えると体軸も視線も崩れず四肢が軽くなります。
「縮身とは」身体の前面筋を使って縮こまるのではなく背面筋を使って身を立てる(立身中正)ことだと思います。
前面筋(表層筋)で縮こまるとクマにもクルマにも対処できませんね。
ゆっくり動く24式太極拳では特に自分の身体の中の操作感覚を楽しみながら上達するのが最良だと思うこの頃です。
2026/1/25
大相撲初場所もいよいよ大詰めです。
縮身を機能解剖学で捉えると・・上肢はローテーカフと言われる深層筋で肩関節の安定性を保ちながら腕をスムーズに動かし、下肢は梨状筋と言われる深層筋で仙腸関節を開き体軸の安定を保ちながら足をスムーズに運びます。
大相撲を見ていて縮身を説明するには横綱豊昇龍の最後の塩を取りに行く姿勢・・あまり品はありませんが両肩と両腰を後ろに引き体軸を前に顎を出して相手を睨みつける様がちょっと大げさな縮身だと思います。
「縮身」は身体の背面の伸筋を(縮めて)使うことで背筋が立ち体幹が安定し良い姿勢になります。
縮身は書き換えれば「縮伸」と言えますね。
縮身は縮こまるのではなくきっと安青錦の身体操作は縮身が基本なのだと思います。
2026/2/15
冬季オリンピックメダリスト達の連日の身体操作にビックリです。
ゆっくり動く24式太極拳こそ自分の身体の中の使い方を学ぶ最良の教材なのだと実感します。
by rakurakutaichi
| 2026-01-24 16:23
| 32式太極剣
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