2025年 04月 11日
横隔膜と壇中 |
「横隔膜と壇中」で検索すると理学療法士からだの専門サイトで「横隔膜と内臓の繋がり呼吸・循環器系との関係」が出てきました。
すごく専門的で先駆的な内容で特に興味を誘われたのは(以下)
横隔膜は呼吸器としての役割以外に体幹の安定(特に腰椎)や姿勢の保持に関係・・・
最近では呼吸器(横隔膜)を運動器として捉える解剖学が注目され・・・
横隔膜は様々な部位と関わる交換ポイントで・・・
横隔膜上面は肺胸膜に接続し下面は腹膜に結合・・・
横隔膜靱帯は内臓と肺の基部に繋がり心膜靱帯は心臓と横隔膜を繋ぐ・・・
肝靱帯・鎌状靱帯・左右三角靱帯は横隔膜下の胸膜の肥厚を現す・・・
その他まとめると横隔膜は内臓との接続があり肺や心臓など呼吸器系との係わりもある・・・
機能的観点では横隔膜の頭蓋領域が正確な呼吸を促し肋骨領域は胃食道逆流の防止に働く・・・
更に注目は骨盤隔膜との接続で呼吸や咳その他の横隔膜の動きで骨盤底の変化が観察される・・・
吸気で横隔膜が下がると対応して骨盤底が下降し腹腔内圧を制御する・・・
つまり腹腔臓器が骨盤内に収まるように骨盤隔膜を下げことで体幹を安定させ呼吸や咳で尿漏れを防ぐ尿閉能力が維持される・・・
また横隔膜による呼吸は心血管系やリンパ系にも影響を及ぼす・・・
横隔膜がこれほどまで様々な場所に影響を与えていることは驚きです。(以上)
2025/4/13・・・自分の身体で試してみると横隔膜は凄いです!
残念ながら壇中(中医協)との係わりの記載は有りませんが明らかに機能としての繋がりが想像できます。
「壇中」は胸骨の最下部辺りで其処から張り出す肋骨の10番に横隔膜が張り付いているようです。
太極拳の動きの中で「壇中」が語られるのは「体幹の安定(特に腰椎)や姿勢の保持」に寄与すためのようです。
この横隔膜を最大限活用するには瞬時の呼吸が必須で鼻から吸う哼(フン)口から吐く 哈(ハァ)の二気・・それが太極拳の極意のようです。
瞬時の呼吸で横隔膜をドローインすると見た目でわかる(先日生徒さんの前で確認みんなびっくり)鳩尾当たりの筋肉の盛り上がり具合それが「横隔膜下の胸膜の肥厚を現す」だと実感します。
太極拳で語られる丹田は意識を司る上丹田、身体を支持する下丹田、その上下を呼吸(横隔膜)で繋ぎ四肢を操る中丹田こそが「壇中」なのだと思います。
2026/1/30
呼吸で横隔膜を下げてより強く体幹を安定させるには肋間筋の連動が必須だと思います。
肋間筋は「あばら骨」を伸ばしたり縮めたりする筋肉で息を吸うと外肋間筋が肋骨を拳上、吐く息で下制が促されます。
横隔膜も筋肉でこの肋間筋と連動して初めて壇中が覚醒するような感覚が生まれます。
確かに壇中は肋骨を束ねる辺りです身体の中の繋がりを楽しむのがゆっくり動く太極拳ですね。
by rakurakutaichi
| 2025-04-11 21:08
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Comments(4)
横隔情報凄いですね。
横隔膜効果、上達するに従って色々と得られる~これからが楽しみです。
あ…この情報、私のブログでも使わせて頂いてもイイでしょうか?
横隔膜効果、上達するに従って色々と得られる~これからが楽しみです。
あ…この情報、私のブログでも使わせて頂いてもイイでしょうか?
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純粋な向上心と善意があれば然りと思います。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
提肛による腹圧形成で立身中正が整う・・仰る通りです。
最近は梨状筋を僅かに締めるだけで(提肛)全てが(腹圧形成)満たされ(立身中正)整う感覚です。
最近は梨状筋を僅かに締めるだけで(提肛)全てが(腹圧形成)満たされ(立身中正)整う感覚です。


