2023年 05月 29日
足の上げ方 |
足の上げ方一つでパフォーマンスが上がります。
丸腰猫背前のめり姿勢の殆んどの人は足を水平に上げると息をするのが苦しくなります。
なぜ北朝鮮兵はパレードで交互の足を水平に上げながら長時間行進ができるのか?気づいたこと・・
それは筋力鍛錬などではなく足の上げ方が理に適っているからで誰にでも(70過ぎの私)できます。
「足の上げ方」を横から見ると下手な人は「オ」で上手な人は「才」で上げています。
身体の中の感覚で言うと「オ」は足先を上げようとして(縫工筋)緊張して息が苦しく「才」は股関節を後ろに引くだけで軽く足先が笑いながら楽に上がります。
ちょっとした体の使い方で24式の蹬脚も48式の拍脚も同じように楽に出来てパフォーマンスが向上します。
足の付け根の股関節を後ろに引き込むと(内旋)結果として「でっちり」になります。
「才」の立ち方「でっちり」姿勢で腹圧をかけ更に意識して積極的に股関節を引き込めば自然に「歩法」は思いのまま安定して崩れません。
それは「身法」にも繋がり軸も崩れず体が軽くなる感覚で~す。
2023/6/6
股関節の積極的な引き込みは「内実」無しではできません。
李自力先生の仰る・・内実も無く見よう見まねで高度な演技を真似ても無意味です。
「身法」とは「内実」そのもの「内実」で動かす筋肉は「深層筋」それは赤筋・遅筋・呼吸筋とも言われそ殆んどが身体背面筋、それを自在に使うには丹田呼吸が必須、それが気沈丹田、哼(フン) 哈(ハァ)二気、やはり気は吐いて丹田に落とす・・多分それが正解だと実感します。
by rakurakutaichi
| 2023-05-29 12:20
| 私の太極拳上達法
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