2022年 07月 04日
腰と股・胯 |
「腰と股・胯」 腰とはどこ?股マタは股関節?胯クワって袴ハカマ?太極拳は難解至極です。
辿りついた答え「腰を緩める」とは僧帽筋が緩んでいること「胯を緩める」とは縫工筋が緩んでいること。
その二つを叶えるには腹・肚を落とすこと、そのためには背が抜けて肩が沈んでいること、それには首が据わって頭が立っていないと無理、すべたが繋がって仙腸関節と股関節が緩むと自然に膝が緩むと思います。
腰は腰椎で胯は股関節、腰椎が緩む感覚は腰椎にかかる上半身の重みをを受けて支える仙骨と腸骨の間の関節を緩めて立つことで全てが緩んで腑が落ちます。
それこそが鬆腰鬆胯で「最初の並歩から開立歩では先ず膝を緩める練習を」・・と云われるのはそんな基本姿勢を見つけることだと思います。
2022/7/12
太極拳ばなし加藤修三先生の仰る「胯・股関節の引き込み、折畳」で歩を進めるとは、膝が抜け腑が落ちた姿勢・並歩から「腰椎の反り曳き」で重心を瞬時に移すことだと実感します。
股関節の引き込み折畳は単に引き込むのではなく力強く曳くこと、折り畳むのは自然に前弯した腰椎を背面に曳きつけることで塌腰・斂臀にすることだと思います。
腰椎を背面に曳きつける筋肉は腸腰筋・骨盤底筋、それを使って力強く曳くには丹田呼吸で内実を得ることだと思います。
先ずは膝が抜け腑が落ちた鬆腰鬆胯の姿勢そのもの・・そこからの動き出しが内実で動かす腰椎からの纏絲勁で四肢が繋がり動いた先に形が出来るのだと実感、この重心移動と纏絲の内実メカニズムで24式全てが繋がるのだと・・初めて気づきました。
by rakurakutaichi
| 2022-07-04 16:01
| 私の太極拳上達法
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