2022年 02月 13日
伸筋と屈筋 |
伸筋は体を伸ばす筋肉、屈筋は体を縮める筋肉だと思えば解りやすい。

青のラインが督脈(陽)、赤のラインが任脈(陰)・・身体の背面筋を意識して絞って使って立つ・・するとスキージャンパーのように、奴凧のように、スカイダイビングのよに気持ちいい感覚と姿勢で立てるように思えます。
どちらの筋肉も使えば縮むが効果は真逆、伸びやかな動作は伸筋、縮こまった動作は屈筋。
ゆっくり伸びやかに動く24式太極拳なら伸筋を使うのが良いと思う。
その伸筋の使い方は・・そもそも姿勢の悪い人は伸筋が使えない、使っていない、逆に伸筋が使える人は姿勢が良くしなやかで屈筋を使わない。
例えば冬季五輪北京、スキージャンプ小林陵侑の飛び出しと飛行フォーム、フィギュアスケート羽生結弦の着氷姿勢、カミラ・ワリエワの両手上げトリプルルッツ・・使う筋肉は背面の伸筋、三者いずれも指先まで意識(頸力)が伝わり美しい・・ちなみに上肢の腕と掌(手の平と手の甲)、どちらに背面伸筋が? 手を握れば解ります。
上肢も下肢も24式の全てを背面筋で動けば自力先生の仰る桃源郷にいるような感覚が生まれてくるようで、羽生選手の24式見てみたい、小林選手の発勁纏糸も見てみたいものです。
・・疑問を持つと気づきと発見がある・・ワリエワ選手の両手上げ3回転、加点が付くらしい、なぜ両手を上げるのか?難しいのか?・・1/4回転やってみた、両手を下げたままジャンプして体幹を思いっきり捻って(纏糸)左へ90度、次に同じ力で体幹を捻り両手を上に伸ばして同じ感覚でジャンプ・・驚いた! 90度を超えて軽く180度回ってしまう、両手を真っすぐ上げると自然に虚領頂頸となり背筋が伸び回転軸がブレず背面伸筋で動きが軽やかになります。
フィギュア日本選手も取り入れたら良いのでは・・太極拳の纏糸勁も同じこと両手を高く上に挙げて新バージョンのスワイショウを試してみてはどうだろう。
伸筋と屈筋・・伸びのび使いたい伸筋は上半身は解り易く背中側、手の甲側、(おまけに後頭部側)下半身はどうだろう・・整体学では大腿四頭筋?らしいが感覚的には違う、やはり身体の背面、ハムストリングスや腓腹筋(ふくらはぎ)・・下半身の動きは太極拳では歩法、大腿四頭筋を使うと身体全体に力みが生まれ、反対側のハムストリングスや脹脛を使うと太極拳で言われる上虚下実が生まれますが・・この背面筋は腸腰筋と連動しているので腹圧が無いと動かすことが出来ない・・これが出来ていると自然に殿筋群がモッコリになるという繋がりだと実感・・太極拳の下半身の動き歩法の基本は常に腰を落して低い姿勢で動くので整体学で普通に云う伸筋は使わない、歩法で必要な筋肉は腰の裏(殿筋)腿の裏(ハムストリングス)膝の裏(膝関節筋)脛の裏(脹脛・腓腹筋)おまけに足の裏、いずれも身体の背面筋だと思います。
例えばドンジャオで立つ時は内腿を使って軸足を伸ばす感覚、その中身の膝関節筋は膝の付け根の大腿四頭筋裏の小さな深層筋で膝をしっかり伸ばすインナーマッスル呼吸筋なので腹圧が必要です。
あるハムストリングスの解剖学ではハムストリングスと殿筋群(大中小の殿筋)は股関節の伸展筋群らしい!単純にハムストリングスは屈筋だとするのは運動感覚の乏しい人の理論かもしれない、呼吸から生まれる腹圧も無く体幹からの動き出しも無い日常生活の動作からは背面の筋肉の有効活用など出来ないのだろうと思います。
通常は屈筋とされるハムストリングスやふくらはぎの腓腹筋を伸筋として使うには呼吸と腹圧が不可欠、それが内実だと思います。
(特にドンジャオで上げる足は・・)

(とにかく歩を進めるのに身体の後ろ側の筋肉を意識すると軽やかに動けますね!)
・・・それがこんな感覚です・・・
2022/4/11
督脈(陽)と任脈(陰)上の表記図の赤青を入れ替えたいほどですが、なぜ身体の前面が陰で背面が陽なのか?自然界の生き物を見れば一目瞭然、太陽の陽を浴び熱エネルギーを受けるのは背中・後頭部・手の甲側・お尻・脚のハムストリングス・ふくらはぎ、四つん這いになれば解ります。
常に重力を受け身体を支える筋肉は背面筋、抗重力筋と呼ばれ背面筋は前面筋の2倍、二足歩行の人間はいつの間にかその大切な背面筋を上手く使えなくなり姿勢の崩れが起き健康障害が起きるのだと思います。
by rakurakutaichi
| 2022-02-13 17:01
| 私の太極拳上達法
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