2020年 04月 20日
体重移動と重心移動 |
太極拳の体重移動と重心移動の違いは、そんな検索キーワードが・・そこで「体重移動と重心移動の違い」で検索すると以下いろいろ・・例えば
「似た感じですが見た目の姿勢を変えて移動するのが体重移動、見た目の姿勢が変わらず体の中の何かが変わって移動するのが重心移動」
・・・太極拳で云えば上体が前引き後ろ引きで動くことかも・・・
「簡単にいえば身体を足で押して移動するのが体重移動で足を出したり足で押したりすると消耗するが、重心移動なら力みなくスッと動けます」
・・・太極拳で云えば套路の中体が浮き上がることかな・・・
宇宙飛行士の金井さんは「動歩行と静歩行の違い、それは重心の置き方、武道では重心が動いてから身体が動き、重心だけが移動して後は重心に向かって身体が重力落下するだけ、攻撃する時は重心は動いていない」と
・・・太極拳で云えば「立つこと秤の如く、動くこと車輪の如し」つまり常に重心が両股関節の真ん中で崩れず、仙腸関節が開いて膝が緩んだ状態、そんな重心の置き方で動き出すのが力みのない軽やかな重心移動だと思います。
そもそも体重移動は日常普通に誰もがやっている動きで重心など崩れっぱなし、重心移動は重心が真っ直ぐに立ち崩れないので無駄な力が要らず軽やかに動けるトップアスリート(太極拳)の移動法だと言えます。
普通の体重移動では太極拳で云われる前引き膝かぶりが起こり重心移動では自然に虚領頂頸、胸含抜背、沈肩墜肘、松腰松股、尾呂正中と放松が生まれるのだと思います。
2020/7/4
自分で動いて検証して解かりやすく言えば、重心移動で重要なのは体の重みが並歩では両股関節のど真ん中に真っ直ぐ落ちていること(当然、両股関節は水平均衡で同じ高さ)・・そして片足で膝を曲げた(収脚)時も片足で膝を伸ばしている(独立)時も同じ、又、両足立ちからどちらかの足の内(踝)くるぶし分だけ体軸をずらせば頭を揺らさず片足に乗れます・・それが金鶏の歩き方、立ち方、重心移動で動くことだと実感です。
コロナ自粛での自主練の賜物、外見をいかに取り繕って頑張っても重心移動の実感は得られないと思う今日この頃です。
2020/7/20
コロナ自粛解禁で全国の教室や連盟TS再開、そこで今更教えられるのが並歩からの開立歩らしい・・・(先ずは膝を緩める練習が大切だと思います)
それは正に体重移動ではない重心移動、太極拳の動きは本来(上手な人)は重心移動、太極拳の並歩では最初から膝が緩んでいる(常に股関節が内旋して縫工筋が緊張していない)のが大前提、それが出来ていればどちらの脚を上げてももう一方の脚に瞬時に100%重心が移ります・・その時、内踝の厚み分だけ僅かに体軸がどちらかに動きますが体軸が乗った軸足には殆んど負荷がかからず上げた足は軽くマリオネットの足のように自在に動かせます・・体軸が1ミリも動かず、つま先が床をすべるようにも、また大袈裟に踵を大きく持ち上げて足を運ぶことも・・相手が何もしてこない前提なら静かに床を滑らし、相手がこちらの足を踏みつけて来たなら咄嗟に大きく踵を持ち上げてそれを避けるようにも・・何が何でも理由も無く訳も分からず足を動かすのではなく太極拳の動きは須らく相手があっての動きだと思います。
重心移動で動くと凡てが楽です、散歩も階段の上り下りも、スキーもテニスも、太極拳も同じ、これが出来て初めて弓歩地獄から抜け出せるのだと思う今日この頃です。
2020/8/8
コロナ再拡大で本部TS再開再中止の模様・・・
太極拳ばなし故加藤修三先生の言葉を思い出します・・歩法での重心移動、中間点での虚実の入れ替えは難しく厄介なものです、と・・工夫の甲斐あって最近やっと解ってきた・・長い間、軸足に体重を乗せようと頑張ってきたが、そうではない・・軸足に重心がぶら下げる感覚、視覚的には横から見て平仮名の「を」・・画数を3画とすると、2画目がその重要ポイント(これ企業秘密?優良?情報)です。
2020/8/18
最近あちらもこちらも姿勢と歩法のパンデミック・・・太極拳の動きは重心移動による体重移動だと思えば解かりやすいかも・・金鶏や白鶴は常にどちらかの足に自重を乗せて動いています・・太極拳も同じこと、弓歩は常に独立歩(金鶏独立)だと思えば解かりやすい・・重心は一つなので定式時以外どちらかの足に100%乗っている(トップアスリート)そうでなければ双重の病(居つき)から抜け出せないと思います。(ぜひ重心移動でコロナから身を守りたいものです?)
2021/7/31
最近の重心移動の感覚はどちらかの踵を浮かせるだけ・・瞬時に片足に重心が乗ります。
(注意:丸腰丸背で頭が前に倒れた姿勢で踵を浮かせてもそれは無理です。)
by rakurakutaichi
| 2020-04-20 21:09
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Comments(2)
こんにちは。
太極拳を始めたばっかりです。
スワイショウを練習しようとして、ねじるときの重心移動がうまくいきません。
ねじるときは実の足に体重をかかえるらしく。
手を振ってねじるのは、体幹からねじると聞いたのですが。
自然にねじっていると、何となく重心も移動しているようで。
私の場合、右に左に重心の足がかわってしまう。
重心が中心にあるべきなのかなとか。
やり方がよくわからないのです。
どういう風にしたら気持ちの良いスワイショウができるのか、教えてください。
よろしくお願いいたします。
太極拳を始めたばっかりです。
スワイショウを練習しようとして、ねじるときの重心移動がうまくいきません。
ねじるときは実の足に体重をかかえるらしく。
手を振ってねじるのは、体幹からねじると聞いたのですが。
自然にねじっていると、何となく重心も移動しているようで。
私の場合、右に左に重心の足がかわってしまう。
重心が中心にあるべきなのかなとか。
やり方がよくわからないのです。
どういう風にしたら気持ちの良いスワイショウができるのか、教えてください。
よろしくお願いいたします。
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> 葉っぱさん コメント有り難うございます。
中国語でスワイは甩(投げる・離す)ショウは手(掌・手の平)なので甩手(スワイショウ)は手を放り投げると言うことのようです。
2021/4/4投稿https://hidetaichi.exblog.jp/30480164/(太極拳のスワイショウ)
重心が移動するのは自然なことで悪くはないですが体重移動で腕を振るのは良くないと思います。
「気持ちの良いスワイショウ」試しに体重を片足に乗せて一方は踵を上げ軽く爪先をつき胴体を回し肩を振ると自然に腕がふられ身体(体軸)に纏わりつけば(纏糸)気持ちの良いスワイショウが出来ると思います。
右足左足と入れ替えながら上手になると両足の真ん中に体軸を置いて股関節の左右引き込みだけで気持ち良く(放松)出来るようになります。
注:足先は開かず平行に肩幅ほどで膝を緩めて起勢の姿勢がやり易いと思います。
中国語でスワイは甩(投げる・離す)ショウは手(掌・手の平)なので甩手(スワイショウ)は手を放り投げると言うことのようです。
2021/4/4投稿https://hidetaichi.exblog.jp/30480164/(太極拳のスワイショウ)
重心が移動するのは自然なことで悪くはないですが体重移動で腕を振るのは良くないと思います。
「気持ちの良いスワイショウ」試しに体重を片足に乗せて一方は踵を上げ軽く爪先をつき胴体を回し肩を振ると自然に腕がふられ身体(体軸)に纏わりつけば(纏糸)気持ちの良いスワイショウが出来ると思います。
右足左足と入れ替えながら上手になると両足の真ん中に体軸を置いて股関節の左右引き込みだけで気持ち良く(放松)出来るようになります。
注:足先は開かず平行に肩幅ほどで膝を緩めて起勢の姿勢がやり易いと思います。


