2019年 09月 20日
身法と身型 |
日本連盟の実技テキストには「身法」とは動作の目的にかなうように体幹部を動かすこと、「身型」とは正しい姿勢、と記載あり。
これが単純明快で本質を言い表す記述だと思いますが、その先に誤解が生じる解釈が・・「つまり腰を軸として動くことを言うが四肢を含めた動きについて言うこともある。」・・四肢を含めた動きとは体幹腰椎部が力強く動き出してから手や足がそれにつれて動き出すことなので何とか理解できるが・・「動作の最終形(定式)の姿勢が身型で、そこでの要求は身法にも要求される。」?「従って先ず定式での姿勢、正しい身型を修得しなければならない。」・・と、どんどん身型へと、すり替わり体幹部を動かす身法そのものは封印され空の手が生まれる結果に。(最近やっと、手から先に動かすのではありませんと云われるように)
「日本少林寺拳法創始者宗道臣道師記述、法とは理論、形を通して理論を理解すればこそ応用が成る」
「今井道場・少林寺流空手道錬心舘の神業・鞭身」この方の動画を見て、この身体の使い方こそ24式太極拳で要求されている内容と同じだと実感しました。何度も何度も見れば見るほど、技のかけ方、身体の使い方が分かってきます。少林寺流空手道錬心舘といえば、あの全日本チャンピオンを多数輩出する拳友会もまた同じ、これで更に納得が出来ます。
「身法」とは体幹部(腰椎)を動かす理論(呼吸と内実)を理解することかも、「身型」とは定式ではなく正しい姿勢、立ち方そのもの、膝を抜き腰と首が据わった(TMポジション)美しい立ち姿そのものだと実感、先ずは体幹をどう捻っても(体幹を捻るには腹圧が必要)正中線が崩れない立ち方、その姿勢があり、そこから(上虚下実)生まれる「鞭身」が太極拳の動きの基本(纏絲)だと思うに至りました。
トップアスリートの理(法)に叶った体の使い方は全ての武術、スポーツも踊りも同じこと、自然界の動物もまた自然に美しい姿勢と動きだと思います。それは美しく見せようと考えて形を作っているのではなく、身体の中から自然に目的に沿い理に叶った無駄の無い動きの中に現れるのだと思います。(美動)それは動きそのもので、形を幾つも幾つも取り繕うものでは無いと思います。
2019/10/18
最近思うこと・・「身法は美動」「身型は美形」・・美しい動きは正しい姿勢から生まれ・・正しい姿勢は理に叶った美しい立ち方・・
2020/8/7
日本連盟の実技テキスト記載の「身法」とは動作の目的にかなうように体幹部を動かすこと、「身型」とは正しい姿勢、果たしてどの程度の指導者が出来ているのか、どの程度全国に正しく伝わっているのか、コロナ感染拡大と同じく実態・真実は分かりにくいようです。
2021/2/19
コロナ感染再拡大で太極拳も再自粛、コロナも太極拳も無駄な努力は時間の浪費・・そんな中で最近知ったのが「躰道」ネットでタイドウと検索すれば出てくる、沖縄カラ手から生まれた武術、中国武術の影響もあり太極拳用語も出てくる・・身体を知ることが躰道かも、実に明確な理論で姿勢と動きが体得できそうです。
やはり理にかなった動きは正しい姿勢から始まる・・身法と身形も同じこと、正しく立つこと(起勢)が出来ていなければ、いくら形を覚えて(定式)套路を練っても無駄な努力に成りかねないと思います。
2021/10/10
「身法」は動作の目的にかなうように体幹部を動かす、動かすとは捻り纏絲、その体幹部の大元は腰椎そのもの・・呼吸と深層の筋力が要ります。
「身型」は正しい姿勢、その正しい姿勢とは立ち方そのもの、表層の筋が弛緩し自重を感じない膝が抜けている状態、・・力も筋力も殆んど要りません。
やはり先ずは呼吸がスムーズにできる立ち方か?呼吸で体幹部を捻る意念か?ここでも鶏が先か卵が先か?の世界です。
2023/10/20
「身法」が語れない、見せられない、教えられない・・それは「唄を忘れたカナリア」のようで太極拳では致命的・・動きの質は向上せず、健康増進にも役立たずだと思います。
2025/9/24
太極拳は身体の中から形が現れるもの・・・傳清泉さんを見てそう仰った拳友会の館長さんは正しかったですね。
by rakurakutaichi
| 2019-09-20 23:30
| 太極拳用語集
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