2019年 04月 01日
令和の太極拳は |
本日、2019年4月1日 新元号は「令和」と決まり発表されました。
その字の由来は万葉集・・「初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」から抜粋引用されたようです。
昭和の由来は中国の四書五経から、平成の由来も同じく史書からの引用、今回初めて日本の書物由来の元号になったようです。
巷の反応も・・ついに脱中国・新元号に各国反応・海外では・・様々、然し早くも後漢の科学者が詠んだ詩「於是仲春令月、時和氣清」ありと・・・昭和に初めて中国から伝わった太極拳で日本連盟ができ、平成で裾野が大きく広がり、太極拳の世界では一足先に脱中国になったのか、最近本場中国から来日された傳清泉老子が仰った言葉、日本の皆さんは手を動かしているようですが太極拳の手は使うものです、令和の太極拳ではどうなっていくのでしょうか。
「令」漢字の字源は君主が民に指図する情景、民が整列して聞く情景。意味は上から下への指図、姿や形が良い、との意味らしい。
「和」字源は稲の穂が実って垂れ下がる(こうべをたれる?)情景、口くち。意味は穏やかで角が(何事も御意に従う?)立たない。
2019/5/1 今日から令和、朝から皇室儀式が報道され全国で祝賀ムード・・・
令和の太極拳で云われることは手を上げていく時に肩まで上げないように、足を寄せる時に頭が前に突っ込まないように、弓歩では前のクワをしっかり緩めて、高い姿勢でも腰を落として、后座は後ろ足に体重を移すのではありません、そんなことを身につけるには数をこなすしかありません・・・言われることはその通り、研修・セミナー・講習会は花盛り数をこなしても動きの質が変わらないのは動きを形として一つ一つ分解してこれは間違いこれが正しいといった動きを止めての練習で動きを形として捉える癖が助長されているのではないかと思う上意下達の令和元年です。
by rakurakutaichi
| 2019-04-01 17:23
| 太極拳ひとり言
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