2019年 03月 28日
頚骨と頸骨 |
頚骨と脛骨・・・どちらも読みは同じケイコツ、このブログの今日の検索ワードにあったので考えてみた。
「頚骨は首の骨、脛骨は足の骨」(頚骨は頸椎と云う方が一般的かも、なぜなら胸骨と胸椎は別物だから)
同じ呼び名でどっちがどっちか調べたかったのか?この二つに何か大事な繋がりがあると知り調べたかったのか? そもそもどうして呼び名が同じなのか?
自分で動いてみて気づいたのは・・片足に乗り切った時、脛骨(足)の真上に頚骨(首)が乗ると体軸が全く(自然に)ぶれないと云うこと。
だからと言って無理に脛骨の上に頚骨を合わせても動くと体軸は崩れてしまいます。
再度やってみてまた気づいたのは・・その時、脛骨と頚骨の垂直線上に内旋した(緩んだ)股関節があることが必須条件です。
もし仮に太極拳の要訣を示す言葉に「歩法では片足(脛骨)の真上に首(頚骨)を置け」があったとしても何のことか解らず、真理だとしても簡単には出来ないと思います。
それは体軸がぶれず上手に動けている人の感覚と身体的な客観事実を言い表しているだけのこと・・・
この脛骨と頚骨が真っ直ぐに立ったポジションでの片足立ちは上げた足と両手をどんなにグルグル回しても頭も体軸もぶれません。
随分前から足(下肢)はそんな風に回せたのですが、今では手(上肢)も自由に軽く動かせるように・・・
最近、連盟本部の指導で云われるのか?準備運動で、この足回しが要求項目に! 近いうちに更にその要求は上肢も追加されるかも?
上手に立ち動くには・・・
足にかかる体重を腓骨ではなく脛骨(スネ)に乗せる、そのためには股関節を内旋(鬆胯)させること、すると縫工筋が緊張せず脛骨に楽に乗れます。
首にかかる頭の重さは肩の荷を下ろし(抜背)、背を抜くことで胸が開き(含胸)頚骨が(頚骨とは首にある7つの骨で頸椎と呼ばれます)垂直に立ち肩も首も軽く(虚領)なり肩甲骨がスムーズ(沈肩)に動き出す感覚です。
太極拳は奥が深いとは太極拳に限らず、身体の中の繋がりは不思議なほどに奥が深いと云うことかも、太極拳の上達のコツ(骨)は正しく骨を意識・熟知することかも・・・蝶形骨・後頭骨・頸椎・胸骨・鎖骨・肩甲骨・(肩関節)橈骨・尺骨・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨・腸骨(股関節)・腓骨・脛骨・距骨・楔状骨・・頭から足裏までこれくらいは意識したいものです。
(注:これらの骨をスムーズに動かすのがインナーマッスルです)
中国人が創造した太極拳と漢字と中医学、どこか複雑合理的に繋がっているように思います。(ブログ訪問者累計180.450)
2019/3/30追記:1月23日から3月28日までの3か月訪問者数10000・・https://sites.google.com/site/syuzokato/tsubuyaki/92-1-no-1
加藤修三先生のHP太極拳ばなし、事務局つぶやき92.「1%の1%?」にはこんなことが記載されています。
(抜粋)本当に先生の技術解説をご理解いただける方の割合、1万人の方がご覧になられたとして1%100人です。残りの方たちは文章を見ても釈然としない筈です。接点を感じないと言うか、共通の言語認識が無いのです。100人のみなさんは、生まれもってその感性を備えていたか、又子供の頃に武術などを習っていたか、またはクラッシックバレーなどを学んでいたとか、何かしらのセンサーを磨き身につけて来た人たちです。
残りの更に1%のお話、100人の1%はたった一人となります。100人の理解者の中でもおおよそその理論の通りに、正しい動作として再現できる人の割合が1%と言うことです。10000人に一人という割合がほぼ正しい評価だと思います。
・・・いやはや何と厳しい狭き門のようですが、押してもだめなら引いてみれば案外・・・重い扉を引くときに息を吐く人は100%いません・・・太極拳の最初の動き出しは力いっぱい引くことから始めなければ、(すると腹圧が掛かります)いつまでたっても呼吸と合わせた動きなどできないと思います。
頚骨・脛骨・勁力・・「太極拳は力は使いません?」とは無駄な力の素である表層の筋力は極力使わず深層の筋力を最大限使って動くと云うこと、それが内実、深層の筋肉インナーマッスルは呼吸と共に動き出す呼吸筋、頸椎も肩関節も股関節も脛骨も勁力が繋がって初めて軽やかに力強く動き出すのだと思います。
脛骨と腓骨、股関節の内旋で脛骨に乗るのは間違いではないが更に腓骨をつなげて活用することで普通に動く中での身体操作が更に自在になる感覚・・李自力老子の言葉、猫のように足を運びなさい・・正しく立つことが出来ての抜き足差し足、忍び足、それは足の小指側からの着地・・つまり上歩は腓骨を活用しての差し足、収脚は腓骨を使っての抜き足・・更に腓骨と尺骨を繋げると上肢も下肢もワンランクアップの緊張のない柔らかい動きになるような感覚です。
2021/7/20
「頚骨と脛骨」首の骨と足の骨の話が足と手(四肢)の話に・・体の中の繋がりは実に不思議です。
最近気づいた加藤修三先生の太極拳ばなし「1%の1%?」とは内実があるか無いか・・そもそも動き出す体の中に内実(呼吸腹圧)が無ければこのブログの内容も殆んどが実感できない理解も難しいのかも?・・だから日本連盟選手強化コーチの李自力先生は「内実も無く高度な演技を真似ても無意味です」と仰るのだと確信します。
本来太極拳で一番大切なの「身法」内実であり、そこから繋がって自然に動きだすのが歩法・手法・眼法なのだと思うに至りました。
何故か日本連盟では「身法」は封印、手法と歩法そして眼法へと、それも手型・歩型と目配りの詳細な指導がなされるようです。
2021/9/11
大谷44号先制ソロ、103年ぶり快挙へ、の見出しで気づいた https://hidetaichi.exblog.jp/30549997/ 頚骨(頚椎)と頸骨の繋がり・・
彼の頚椎(頚骨)が彼の頭を真っすぐに立てて乗せている形状は横から見ると平仮名の「て」最初の横の線はアゴ(顎)湾曲した縦の線が頚椎、彼は常に自分の頭を「て」の形状で首に乗せている、すると不思議に軸足の脛骨に100%体重が移り更に自分の重さが消えます。
この「て」をキープして立ちながら靴下をはけばバランスを崩すことなく出来てしまいます・・上歩も独立歩も何もかも「頚骨と脛骨」の繋がりをまた一つ実感です。
by rakurakutaichi
| 2019-03-28 15:17
| 私の太極拳上達法
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