2018年 12月 21日
一を聞いて十を知る |
「一を聞いて十を知る」上達の達人は「指摘された動き」を自分の身体の感覚で掴もうと努める・・元ラグビー選手 平尾剛さんの言葉です。
太極拳を始めて10年余り、太極拳について書き綴られた言葉や、動きと伴に指し示された言葉は数限りなくあります。
その一つを聞いて、十を知るとは・・・?
初めての太極拳市民講座、起勢で示された言葉が「踵に乗って椅子に座るように」・・・椅子も様々、座り方も様々、いろいろ自分で試してみる。
最初に思った、椅子に座るように体重を踵に乗せて戦えるのか?と、10年かけてやっと分かった、その座り方は字の如く座骨で座る、座骨で立つも同じ、踵に乗るのは大間違い、すると体の軸が立つ、膝も外れないから傷めない、当然日常の姿勢も良くなるのが太極拳だと思う。
次に抱掌で示された言葉は「手のひらを上下で合わせて」・・・なぜ合わせるのか、どうして合うのか、疑問、考えてみる。
最初に買った連盟24式DVDを見て感じた、掌を合わせる不自然さと、合わせたまま動かす無意味さ!その時思った、攻防を意識して力を入れて動き出せば、その瞬間、自然に合わさってくると、「右手も左手も正中線を越えてはならない」?これも同じこと、越えてはならないのではなく、腹圧(力)をかけた手は自然に越えないもの、力を入れ続けて10年、長かったですが、やっと出来てきた腹圧(内実)をかけた先の本当の弛み、ただ力を抜くのではない、無駄な力を抜く、それが「放鬆」だと思う。
2019/1/8
一昨日の新聞記事、スキージャンプ小林、W杯4連勝「葛西から企業秘密の呼吸を学び・・・」を読んで昨日このブログ太極拳の基本の基本で追記、その企業秘密は助走で吐きながらの腹圧から飛ぶ瞬間に息を吸い腹が凹むのだと創造?太極拳でも哼(フン)で吸いながら打つもあると・・・
今日また新聞に、小林陵、史上3人目全勝Vで「所属先のフィンランド人コーチから助走では親指と人差し指でわずかな間を作って・・・」の記事を見て思ったこと・・太極拳も同じこと、例えば双峰貫耳で拳を握りしめた瞬間、(先生どこで握ればいいですか?)肩に力が入って腕の動きが鈍る、最初は(助走)小指側(尺骨側)から握りはじめて最後に相手の耳を貫くとき(飛び出し)に初めて親指と人差し指(橈骨側)が合わさり締まり、逆に小指側は緩むと思います。
一を聞いて十を知るには想像力と創造が大切かも・・橈骨と尺骨の使い分け(加藤修三先生が仰る)には腹圧が必須なので自力先生が仰るように、内実(腹圧)も無く見よう見まねで手足を動かしても・・創造(感覚)動作(十を知る)は無理なのかもしれません。
2019/1/10
今年から老いも若きも皆32式剣を・・・弓歩ひとつ、前引き、反り腰、蹴り足の萎え、そのままに、剣の持ち方、使い方こそ24式にも増して橈骨と尺骨の使い分けが重要なのにに・・・剣は五本の指で握っているばかりでは上手く使えません!と・・・それこそが橈骨と尺骨の使い分けかと思います。
連盟実技テキストには「套路を覚えた=マスターした、次にマスターするものは・・・」と套路を練習するだけで、功夫を積むことをしなければ、年老いても何も残っていない、との記載。功夫とは想像力と創造で身体の中の内実を確かめることかと思います。
2019/1/30
一昨年の表演会の後、初めて受けた理事長先生の無料講習会、準備体操での足回し、片足を上げて股関節を回す中、最前列右端の私に指を差し”そうですそれです”と仰った一言、その時は何のことかと、それはおそらく本部指導での股関節の緩め方、使い方の指摘だったのだと思います。
表層筋を伸ばしまくる無意味なストレッチの中で、ハイ足を回しま~すで、縫工筋も緩まず当然股関節も緩まず力が入り脚を振り回してバランスを崩す人達・・股関節を緩めてとは縫工筋を緊張させない股関節の使い方であり、最初の準備体操で明確に解かり易く丁寧に指導するべきことだと思います。ポイントは縫工筋が緩む股関節の動き伸展、内転、内旋、の3つ、その他股関節の全6つの動き。特に寄せる足も上げる足も股関節の伸展から始めれば縫工筋が緊張しなと気づきました。
追記:ちょっと待って!伸展も重要ですが、その前に片足で立つときの軸足股関節が内旋状態でなければ体軸がぶれて不安定な動きになりますから要注意です。
2019/2/6
肩甲骨を丸めて前に出さず寄せて後ろに引くといい姿勢になり太極拳の形もきれいになります・・・ようやく身体の背面の意識を指摘する指導がされるようになったのかもと思いつつも、然しそれだけでは按で腕が伸ばせないだろうと思う。
それは太極拳の攻防前の立ち方そのもので沈肩・塌腰となり、そこから動き出すには腹圧・含胸を作り出さなければ肩甲骨が立たず頸の通った按にはならないと思います。
いづれにしても肩甲骨にもやっと意識が向けられ始めたのかと・・李自力先生の言葉、下半身は股関節を上半身は肩関節を緩めるのです。
「一を聞いて十を知る」とはそんなことだと思います。
2019/3/2
四段が出来て何年?もうすぐ五段もできるようで本部セミナー大盛況、指導の言葉も様変わり、地方にも微かに漏れ聞こえてきます・・・
初めて聞いたのは肩甲骨
(肩甲骨を使えない手法が空の手だと思う、立甲、ローテーターカフは尚更?)
目を開かせる場所は瞼でなく目の奥です・・
(これは凄い、それこそ眼力の無い眼法は空の目かも、仙骨・後頭骨テクは?)
腕に力は入れないように、足裏からの力で手が動きます・・
(上虚下実は言葉では?内実は生まれないと思います)
32式剣はYouTubu見て覚えるのも良いよ、上手なのを選んで・・
(その通り、本物・紛い物いろいろ、自分の感性が問われます)
套路は止まるところがないように、定式の終わりは次への始まりです・・
(形を繋ぎ合わせていては動きにはならないと思います)
伸びあがらないように股関節を緩めて沈むようにすると太極拳らしく見えてきます・
(股関節を緩め沈めるには内旋と内実が要るのでは!)
足を上げる時は股関節を落とすように曲げる・・
(コツは両股関節の高さを常に平行に、腰にジャイロスコープを)
手から勝手に動かすのではありません足からの力を繋いで手が動くのです・・
(それが空の手?)
何をしている手なのかの意識をもって動かすのです・・
(凡ての套路は武術の攻防)
太極拳は一つ一つ段階を踏まえてゆっくり動くので時間がかかるのです・・
(教えられたこと思い出し取り繕うから時間がかかるのかも?)
集団套路もいいですが太極拳は躍りではなく武術の型なのです・・
(型ではなく動きそのものだと思います)
これからは右手左手の虚実を意識して細かく入れ替えることができるように・・
(意識、虚実、それこそ内実)
先ず左に動くのは右に行くため・・
(それはアンギュレーションを作る予備動作)
螺旋で軸が動いて手が動くのが太極拳・・
(でんでん太鼓?大脳フル稼働では頭が疲れ、もうÒverheat)
癖はなかなか治らないのですが少しでも歳をとってしまう前に・・
(やっと、本当の太極拳が伝わり始めたのかも)
by rakurakutaichi
| 2018-12-21 19:01
| 私の太極拳上達法
|
Trackback
|
Comments(0)

