2018年 09月 25日
含胸塌腰 |
「含胸塌腰是基本要領」
楊氏太極拳五代伝人 傳声遠老師 (傳鐘文老師の子、傳清泉老師の父)の
「論楊式太極拳練習法」の一文です。
初めての中国・・・セントレアから上海経由6時間で西安へ、目的は始皇帝の兵馬俑、圧倒的な数と一体ごと精巧で写実的な像は圧巻、ガイドの説明に・・像は倒れないよう下半身に砂を詰め重心を安定させ、頭は最後に乗せてあるらしい・・なるほど上虚下実そのもの・・
西安の城壁東門を出ると大きな庭園の一角に阿倍仲麻呂の記念碑が立つ、想えば遠くに来たもんだ♪、その横で一人の中国人が站椿功、リュックを下に置こうとしたが、やはり中国、地元民も無用心なので背中に背負って黙々と・・ガイドに質問、メモ帳に塌腰の塌を書いて、その意味を尋ねたら、古い書物ではベッドのことらしい・・なるほど寝れば背中のS字が真っ直ぐに、広い公園では朝から鐘や太鼓やラッパとともに旗や扇子を持って踊りまくる集団があちらこちらに、その外は3拍子の大音量で動くワルツ?なのかダンスチーム、何でもあり、陳式太極拳を一人でする男性と、ゆっくり動く女性が一人、ここ西安では太極拳はマイナーなようです。
含胸と塌腰は別ものだと思います
含胸は腹圧を保つこと
塌腰は腰椎を立てること
含胸塌腰、ここから始るシルクロード(太極拳)はローマまで7000km長い道
西安(長安)は柳の木とアカシヤとプラタナスの多い緑溢れる古都でした。
渭城の朝雨 軽塵を浥す
客舎青青 柳色新たなり
君に勧む更に尽くせ 一杯の酒
西のかた陽関を出ずれば 故人無からん
楊氏太極拳五代伝人 傳声遠老師 (傳鐘文老師の子、傳清泉老師の父)の
「論楊式太極拳練習法」の一文です。
初めての中国・・・セントレアから上海経由6時間で西安へ、目的は始皇帝の兵馬俑、圧倒的な数と一体ごと精巧で写実的な像は圧巻、ガイドの説明に・・像は倒れないよう下半身に砂を詰め重心を安定させ、頭は最後に乗せてあるらしい・・なるほど上虚下実そのもの・・
西安の城壁東門を出ると大きな庭園の一角に阿倍仲麻呂の記念碑が立つ、想えば遠くに来たもんだ♪、その横で一人の中国人が站椿功、リュックを下に置こうとしたが、やはり中国、地元民も無用心なので背中に背負って黙々と・・ガイドに質問、メモ帳に塌腰の塌を書いて、その意味を尋ねたら、古い書物ではベッドのことらしい・・なるほど寝れば背中のS字が真っ直ぐに、広い公園では朝から鐘や太鼓やラッパとともに旗や扇子を持って踊りまくる集団があちらこちらに、その外は3拍子の大音量で動くワルツ?なのかダンスチーム、何でもあり、陳式太極拳を一人でする男性と、ゆっくり動く女性が一人、ここ西安では太極拳はマイナーなようです。
西安(長安)は柳の木とアカシヤとプラタナスの多い緑溢れる古都でした。
渭城の朝雨 軽塵を浥す
客舎青青 柳色新たなり
君に勧む更に尽くせ 一杯の酒
西のかた陽関を出ずれば 故人無からん
2021/8/14
最近思う「含胸塌腰」は内実があってのこと・・その内実・含胸は呼吸が作るので呼吸を伴わないそれはただの反り腰に見える・・それを内実無く外形だけを正すから丸背・丸腰となるのだと。
by rakurakutaichi
| 2018-09-25 00:09
| 太極拳用語集
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