2018年 03月 19日
太極拳と気功 |
最近、気功に興味を持ち様々な処にアクセスをして知識を得ています。
そんな中で共感できるブログを見つけ、10年前の最初の書き出しから熟読の最中・・・ほぼ読み終えて・・気功もいろいろ、太極拳もいろいろ、しかし基本の基本が行き着くところは、どれもこれも同じだと思いました。
結論から云えば「気功の要素が無い動きは太極拳では無い」「太極拳の中には気功の総てが自然に入っている」どちらも同じ事だと実感しています。
気功は中国古来の自己鍛練法で体内の気血の循環をよくし病気予防・健康維持を図るもの
気功の要素とは、中医気功学の書によれば・・・
調心(意識)・調息〔呼吸)・調身〔姿勢と動作)の三調を整えて身体を壮健にする。
心身壮健には五臓六腑を整えること、五臓は、肝・心・脾・肺・腎 六腑は、胃・胆・小腸・大腸・膀胱・三焦です。
最後の三焦は具体的な臓器では無く胸腹腔内の臓器と臓器のすき間を指して、「気」や「水」の通路、・・・とありますが、私は最後の三焦こそが大切な血液・リンパ液・骨髄液の3つだと想像します。
この3つを最大限に身体の中で循環させるには、現代の理学療法アナトミーで合理的に説明するなら・・・
まず血液はインナーマッスル(深層筋・遅筋・赤筋)を動かすこと。
なぜならアウターマッスル(表層筋・速筋・白筋)は無酸素で動くので血液の循環には効果がありません、そのため表層の筋肉を極力使わないように太極拳は力を使いません等と誤解を生む言葉と指導が蔓延し、深層筋どころか表層筋も萎えて腑抜けた動きに・・・
次のリンパ液は全ての関節を動かすこと。
特に股関節は大切で、そこには鼠径部(人体最大のリンパ節)があり、血液で身体中の毛細血管の先の先まで送りだされたリンパ液がリンパ節のポンプで循環して身体の中の不要物を取り込み、ゆっくり戻ってきます、だから太極拳の動きは中腰で股関節を収めて(収胯)他の全ての関節も気持ち良くゆっくり止らず動かすこと(リンパ液の動きは凄くゆっくりです)が良いようですが、動きを止めてのチェックと指導で繋がりの途切れた動きに・・・
最後の骨髄液は仙骨と後頭骨を繋げること。(仙骨後頭骨テクニック)
骨髄液は脊髄と脳を包む硬膜で覆われた中で生成循環する免疫力の素、気功でよく云われる任脈(陰)と督脈(陽)の記述と符合し、太極拳の最も大切な要訣で、これを繋ぐのが簡単に言えば脊柱起立筋(最近この背面の筋肉は深層筋である多裂筋だと認識)それを最大限に動かすのが体幹のコアマッスル、それらは全て意識で動かす呼吸筋なので、意識(逆腹式・拳勢・丹田)呼吸を伴わない、通常の無意識(腹式)呼吸で形を作る動きからは残念ながら(人間は寝ていても普通に息をしています)実現できないと思います。
普通の呼吸で表層の筋肉を使って形を作っても気は流れません。
気を入れて丹田呼吸で身体の中の深層筋を動かすことで気が流れます。
太極拳でどっと疲れて、気功教室で疲れをとる。
どっちも似たような動きなのに、こんなに違うのが不思議。
「気は、動きより少し遅れて到達する」と教えていただいた。
気功は内気が動いてきて形が決まってくる、この辺が普通の体操と違うところ。
「気功」の「功」が「時間がかかる」という意味だというのもうなずける。
「放鬆を知るには、その逆である緊張を体験したらいい」と教えていただきました。
美しい太極拳は人を感動させるとおっしゃったのは張天戈先生。
「つるべ上げ」は難しく足腰もきついです。「船こぎ」も始めたけれど、これも。
八段錦第2段で鳳を射る弓を引く時、身体をつらぬく、腕を貫く、細い力の感じ。
肩からの力が指に伝わるには、手首の角度がとても大きな影響力を持っているといういうこと。
膝から下は外に開き、膝から上は内に閉じながら持ち上げないと会陰は上に上がってこない。
足裏を意識した練功で「踵は腹、丹田に爪先は胸、檀中に対応している」と。
手を挙げるときは人差し指を、下ろすときは小指を意識する。
意守丹田については、丹田から世界を見るようにという方法を聞いた。
気功の先生の多くは、労宮、指先は、気がでるところと言われます。
丹田呼吸を学ばなければ気功も太極拳も本当のことは身につかない。
「呼吸は気を運ぶ原動力」という言葉に表され、それは「陰昇陽降」
2021/2/3
そんな中で共感できるブログを見つけ、10年前の最初の書き出しから熟読の最中・・・ほぼ読み終えて・・気功もいろいろ、太極拳もいろいろ、しかし基本の基本が行き着くところは、どれもこれも同じだと思いました。
結論から云えば「気功の要素が無い動きは太極拳では無い」「太極拳の中には気功の総てが自然に入っている」どちらも同じ事だと実感しています。
気功は中国古来の自己鍛練法で体内の気血の循環をよくし病気予防・健康維持を図るもの
気功の要素とは、中医気功学の書によれば・・・
調心(意識)・調息〔呼吸)・調身〔姿勢と動作)の三調を整えて身体を壮健にする。
心身壮健には五臓六腑を整えること、五臓は、肝・心・脾・肺・腎 六腑は、胃・胆・小腸・大腸・膀胱・三焦です。
最後の三焦は具体的な臓器では無く胸腹腔内の臓器と臓器のすき間を指して、「気」や「水」の通路、・・・とありますが、私は最後の三焦こそが大切な血液・リンパ液・骨髄液の3つだと想像します。
この3つを最大限に身体の中で循環させるには、現代の理学療法アナトミーで合理的に説明するなら・・・
まず血液はインナーマッスル(深層筋・遅筋・赤筋)を動かすこと。
なぜならアウターマッスル(表層筋・速筋・白筋)は無酸素で動くので血液の循環には効果がありません、そのため表層の筋肉を極力使わないように太極拳は力を使いません等と誤解を生む言葉と指導が蔓延し、深層筋どころか表層筋も萎えて腑抜けた動きに・・・
次のリンパ液は全ての関節を動かすこと。
特に股関節は大切で、そこには鼠径部(人体最大のリンパ節)があり、血液で身体中の毛細血管の先の先まで送りだされたリンパ液がリンパ節のポンプで循環して身体の中の不要物を取り込み、ゆっくり戻ってきます、だから太極拳の動きは中腰で股関節を収めて(収胯)他の全ての関節も気持ち良くゆっくり止らず動かすこと(リンパ液の動きは凄くゆっくりです)が良いようですが、動きを止めてのチェックと指導で繋がりの途切れた動きに・・・
最後の骨髄液は仙骨と後頭骨を繋げること。(仙骨後頭骨テクニック)
骨髄液は脊髄と脳を包む硬膜で覆われた中で生成循環する免疫力の素、気功でよく云われる任脈(陰)と督脈(陽)の記述と符合し、太極拳の最も大切な要訣で、これを繋ぐのが簡単に言えば脊柱起立筋(最近この背面の筋肉は深層筋である多裂筋だと認識)それを最大限に動かすのが体幹のコアマッスル、それらは全て意識で動かす呼吸筋なので、意識(逆腹式・拳勢・丹田)呼吸を伴わない、通常の無意識(腹式)呼吸で形を作る動きからは残念ながら(人間は寝ていても普通に息をしています)実現できないと思います。
普通の呼吸で表層の筋肉を使って形を作っても気は流れません。
気を入れて丹田呼吸で身体の中の深層筋を動かすことで気が流れます。
気功20年 太極拳10年 真摯に熱く追い求め続けられている方のブログに共感と驚きと発見がいっぱい、そこにはこんなことが・・・
どっちも似たような動きなのに、こんなに違うのが不思議。
「気は、動きより少し遅れて到達する」と教えていただいた。
気功は内気が動いてきて形が決まってくる、この辺が普通の体操と違うところ。
「気功」の「功」が「時間がかかる」という意味だというのもうなずける。
「放鬆を知るには、その逆である緊張を体験したらいい」と教えていただきました。
美しい太極拳は人を感動させるとおっしゃったのは張天戈先生。
「つるべ上げ」は難しく足腰もきついです。「船こぎ」も始めたけれど、これも。
八段錦第2段で鳳を射る弓を引く時、身体をつらぬく、腕を貫く、細い力の感じ。
肩からの力が指に伝わるには、手首の角度がとても大きな影響力を持っているといういうこと。
膝から下は外に開き、膝から上は内に閉じながら持ち上げないと会陰は上に上がってこない。
足裏を意識した練功で「踵は腹、丹田に爪先は胸、檀中に対応している」と。
手を挙げるときは人差し指を、下ろすときは小指を意識する。
意守丹田については、丹田から世界を見るようにという方法を聞いた。
気功の先生の多くは、労宮、指先は、気がでるところと言われます。
丹田呼吸を学ばなければ気功も太極拳も本当のことは身につかない。
「呼吸は気を運ぶ原動力」という言葉に表され、それは「陰昇陽降」
2021/2/3
読み返して気づいた「踵は腹と丹田に繋がり、爪先は胸と壇中に繋がり対応」
八段錦最後の踵落としで昨日節分に自分が書き込んだ内容と酷似し・・爪先で和凧のように、踵で杭を打ち込むように、更に「陰昇陽降」・・符合します。
by rakurakutaichi
| 2018-03-19 00:06
| 気功八段錦
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Comments(2)
ヒデさん、こんにちは!
太極拳は一種の「意」と「気」の運動であると、、、
「運動」と「動運」は違うということがあるようですね‥
「運」は「巡らす」という意味があるそうです‥
となると、なるほど・・・
「内」→「外」(内気が動いてき形が決まってくる)
太極拳の修得には本当に相当な探求心と根気強さが必要なようです(>_<) まあ、今は今なりの功夫なのでしょう♪
ところで、今回、素晴らしいヒントを頂きました!
「踵は腹、丹田に、つま先は胸、壇中に対応している」
これで、天地の理解も納得いくものになったようです‥
ヒデさん、ありがとございます(^_-)-☆
太極拳は一種の「意」と「気」の運動であると、、、
「運動」と「動運」は違うということがあるようですね‥
「運」は「巡らす」という意味があるそうです‥
となると、なるほど・・・
「内」→「外」(内気が動いてき形が決まってくる)
太極拳の修得には本当に相当な探求心と根気強さが必要なようです(>_<) まあ、今は今なりの功夫なのでしょう♪
ところで、今回、素晴らしいヒントを頂きました!
「踵は腹、丹田に、つま先は胸、壇中に対応している」
これで、天地の理解も納得いくものになったようです‥
ヒデさん、ありがとございます(^_-)-☆
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こちらこそ、有難うございます。
身体の中の不思議な繋がりに気付くことは太極拳の楽しみの一つですね。
身体の中の不思議な繋がりに気付くことは太極拳の楽しみの一つですね。

