2017年 07月 07日
抜重から始る太極拳 |
太極拳の動きは凡て抜重から始るように思います。
言い換えると抜重動作の無い動きは太極拳の本来の動きではないのかも知れません。
抜重とは自分の体の重さを一瞬、抜くこと・・重さから開放されること・・身体全体が重力から開放されるとは・・重力に逆らって形を保つことを止めること・・動きだすこと揺らぎだすこと・・形を維持するための筋肉を緩めること・・それが太極拳で云われる放鬆かと・・・
中学時代友人の誘いで始めて平湯温泉スキー場へ、高校時代は市内から電車を乗り継ぎ揖斐川駅から定期バスで揖斐高原スキー場へ、大学時代は石打、苗場、流葉、大日岳、伊吹山へ、社会人で志賀高原、白馬、八方尾根へと・・・
スキーを始めた頃はリフトを降りてすぐの急斜面で足が竦みカチカチの動きで斜滑降、すり鉢状の先で止まってキックターンでまた斜滑降の繰り返し、上手な人を見つけて真似ても転ぶばかり・・ある時スキー教室の先生の説明を横で盗み聞き・・「はい伸び上がって、そこで沈み込んで」・・真似してやってみるとスキー板が回り始めました、それが抜重でした・・固まった斜滑降からは回転運動は生れませんでした。
始めに覚えた伸び上がり抜重、その後に沈み込み抜重、そして抱え込み抜重と落し込み踏みつけ抜重・・抜重も様々です。太極拳もスキーも同じ事、いったん斜面を滑り出したら動きを止める瞬間などあり得ません。
始めの一歩 http://hidetaichi.exblog.jp/24330575/
スキーの操作は抜重(放鬆)と踏みつけ(踏実)の連続、股関節を折り込み右足から左足へ左から右へ体軸を保ち熟練者は(私も)頭の位置が上下左右しません、体幹の捻りで、ゆっくり気持ち良くがパラレルターン、素早く果敢にがウエーデルン・・カチカチ斜滑降と止まってのキックターンでは気持の良いスキー(太極拳)にならないと思います。
ずいぶん昔、加山雄三さんがコカ・コーラのCMで真っ白なゲレンデで左足一本の外エッジでのバタフライターンから次は右足外エッジに乗って片足バタフライターン・・それを見て憧れ私もこんなのやっていました・https://www.youtube.com/watch?v=fLEyT4C_Rqo・片足ウエーデルンも(※注意:普通はスキーも太極拳も外エッジひ骨側に体重を乗せません)・・最近やっと太極拳で股関節の使い方が解ってきましたが、あの頃これが分かっていたらもっと巧く滑れたかも、それともあのスキーの体験が自分の太極拳に役立っているのかも・・
何れにしても身体の中からの動きでスキーがゆっくり動いて、真っ白なゲレンデを綺麗なシュプールを描いて滑り降りる感覚とゆっくり動く太極拳の感覚と同じような感覚です。
スキーに熱中した頃の一枚・・

2021/1/15
言い換えると抜重動作の無い動きは太極拳の本来の動きではないのかも知れません。
抜重とは自分の体の重さを一瞬、抜くこと・・重さから開放されること・・身体全体が重力から開放されるとは・・重力に逆らって形を保つことを止めること・・動きだすこと揺らぎだすこと・・形を維持するための筋肉を緩めること・・それが太極拳で云われる放鬆かと・・・
中学時代友人の誘いで始めて平湯温泉スキー場へ、高校時代は市内から電車を乗り継ぎ揖斐川駅から定期バスで揖斐高原スキー場へ、大学時代は石打、苗場、流葉、大日岳、伊吹山へ、社会人で志賀高原、白馬、八方尾根へと・・・
スキーを始めた頃はリフトを降りてすぐの急斜面で足が竦みカチカチの動きで斜滑降、すり鉢状の先で止まってキックターンでまた斜滑降の繰り返し、上手な人を見つけて真似ても転ぶばかり・・ある時スキー教室の先生の説明を横で盗み聞き・・「はい伸び上がって、そこで沈み込んで」・・真似してやってみるとスキー板が回り始めました、それが抜重でした・・固まった斜滑降からは回転運動は生れませんでした。
始めに覚えた伸び上がり抜重、その後に沈み込み抜重、そして抱え込み抜重と落し込み踏みつけ抜重・・抜重も様々です。太極拳もスキーも同じ事、いったん斜面を滑り出したら動きを止める瞬間などあり得ません。
始めの一歩 http://hidetaichi.exblog.jp/24330575/
スキーの操作は抜重(放鬆)と踏みつけ(踏実)の連続、股関節を折り込み右足から左足へ左から右へ体軸を保ち熟練者は(私も)頭の位置が上下左右しません、体幹の捻りで、ゆっくり気持ち良くがパラレルターン、素早く果敢にがウエーデルン・・カチカチ斜滑降と止まってのキックターンでは気持の良いスキー(太極拳)にならないと思います。
ずいぶん昔、加山雄三さんがコカ・コーラのCMで真っ白なゲレンデで左足一本の外エッジでのバタフライターンから次は右足外エッジに乗って片足バタフライターン・・それを見て憧れ私もこんなのやっていました・https://www.youtube.com/watch?v=fLEyT4C_Rqo・片足ウエーデルンも(※注意:普通はスキーも太極拳も外エッジひ骨側に体重を乗せません)・・最近やっと太極拳で股関節の使い方が解ってきましたが、あの頃これが分かっていたらもっと巧く滑れたかも、それともあのスキーの体験が自分の太極拳に役立っているのかも・・
何れにしても身体の中からの動きでスキーがゆっくり動いて、真っ白なゲレンデを綺麗なシュプールを描いて滑り降りる感覚とゆっくり動く太極拳の感覚と同じような感覚です。
スキーに熱中した頃の一枚・・

何をやってもコロナ拡大が止まらない中、今日のエクササイズは先ずは姿勢、自分の体の重さを一番感じない立ち方が正しい姿勢、地球上の重力から一番解放される立ち方、それが抜重、それが放鬆ファンソンですと・・・コロナ対策も太極拳習得も本質を捉えなければ無駄な努力と無駄な時間の浪費だと思います。
追記:1年前のこの日に国内初のコロナ感染者が見つかったそうで、1年後の今は?この一年間の日本の死者数は何故か減少したと厚労省発表、理由が解らないらしい?
2021/7/13
太極拳の本質は?そしてコロナとワクチンの本質は? どちらも本音の書き込みは災いの元のようです!
2021/9/6
頭の重み、腕の重み、背の重みは 虚領頂頸、沈肩墜肘、胸含抜背で消えます。
腰の重み、足の重みは 松腰松股、尾呂正中で無くなります。
最後に動きの重みは 気沈丹田、放鬆纏絲で解放されます。
抜重から始まり辿り着いたのはそんな感覚で~す。
by rakurakutaichi
| 2017-07-07 23:49
| 太極拳ひとり言
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Comments(3)
「骨肉分離」という言葉があるようです‥
骨は立っている(意はある、腹に)けど肉は落ちるみたいな…?(腹に心をもってくるのはなかなかですが、その時の感覚は今の自分にとって別次元の身体感覚です。背骨から胸の肉、背中の肉がどろ~んと落ちていくみたいな・・)
酔っ払いは、フラフラしながらも倒れそうで倒れないで歩いてる(脳は空っぽ、肉はだら~んと弛緩、でも変な無意識だけは残ってる‥?)
ソレとは、違うか・・・(-_-;)
ホネデタツ
骨は立っている(意はある、腹に)けど肉は落ちるみたいな…?(腹に心をもってくるのはなかなかですが、その時の感覚は今の自分にとって別次元の身体感覚です。背骨から胸の肉、背中の肉がどろ~んと落ちていくみたいな・・)
酔っ払いは、フラフラしながらも倒れそうで倒れないで歩いてる(脳は空っぽ、肉はだら~んと弛緩、でも変な無意識だけは残ってる‥?)
ソレとは、違うか・・・(-_-;)
ホネデタツ
1
青い鳥さん、そのとおり、酔拳そのものですね。
私はジャッキーチェンの酔拳の真似を師やみなの前で冗談半分でよくやりましたが、頭が揺れても軸がぶれても、ゆるむことの出来ない人は先ず睡?拳から入ったら良いかも。
私はジャッキーチェンの酔拳の真似を師やみなの前で冗談半分でよくやりましたが、頭が揺れても軸がぶれても、ゆるむことの出来ない人は先ず睡?拳から入ったら良いかも。
骨肉分離・・今思うこと、骨を動かすのは表層の筋肉ではなく、深層筋インナーマッスルで(意は在る、腹に)はそれを動かすのが唯一丹田呼吸で、肉とは表層筋で、表層筋(無駄な力)は極力使わず動くのが太極拳の動きなのかも知れません。

