2017年 06月 14日
身体の中心から動きだす |
身体の中心が認識できれば次は「身体の中心から動きだす」こと。
私は今、椅子に座ってパソコンのキーボードを叩いていますが身体の中心を動かす必要は全く無く、只単に手だけを動かしています。
足も腰も肩(肩甲骨)も動かさず、手だけ動かす手法そのものが「身体の中心から動きだす」太極拳を初心者の段階から阻害していいると思います。・・・最初は套路の形や順番を覚えるのが先で手の動きと形を教えるのに先ず手だけを動かして教えるのが当然と云う意見が大半のようですが最初のボタンの掛け違い、ボタンなら直ぐに直せますが動きの癖は套路を覚えれば覚えるほど直らなくなると思います。
本部研修でよく聞く言葉・・・初心者のクセを直しなさい初心者からやってきたことは忘れなさい・・・
手や足を身体の中心から動かすには最初に要るのはパワー(力・頸力)です。
そのパワーの基は皆さん耳にタコが出来るほど聞いている「丹田」、そこに力を溜めるのに一番効果的な呼吸が丹田・逆腹式呼吸ですが、さすがに始めての方が簡単に出来るとは思いません。
丹田の力は体幹(腰椎)を動かすための身法の究極(基本)だと思いますが、一番効果的なその呼吸ができなければ、最初は体幹(胴体)そのものを思い切り動かして腕や手(上肢)を鞭(デンデン太鼓)のように動かすのが一番の修得・練習法だと思います。
しかしそうすると途端にそれは悪い身法(見本)です、肩が振れています、頭が動いていますと云われ多くの指導者がわざとそんな動作を見せて、これは本人だけが気持ち良さそうですが間違った太極拳です(間違い探し)と釘を刺され、殆んどの方は御意のまま、私は如意のまま、やり続けてきました。
最近、李自力老師の言葉「太極拳に悪いも間違いもありません、今貴方がやっていることが全てです」の意味が分かるような気がします。
初心者が手や足を鞭やデンデン太鼓の紐と珠のように動かす(纏絲運動)には心棒(胴体・体幹)を意識して強く大きく動かすことが一番です。
それが「身体の中心から動きだす」ことの始まりだと思います。
水の中のワカメのように常に揺らぎながら、首まで浸かったプールの中で水の重さに負けず手や足を動かす時、簡単には動かない身体を(体幹を使って)前へとゆっくり歩を進めるように手法や歩法は常に身法と連動して初めて自然に(上下相髄)動き出すものだと思います。
ゆっくり動く24式はいない相手を想像し首まで浸かった水の中での手足にかかる圧力を感じ想像しながら(当然、最初は無駄な力が入り無駄な動きが目立ちますが)如意のままやり続けると少しずつ体幹の意識が整ってきます。
上達すると僅かな体幹の起動でも手や足が動き出すようになります。
想像力(意と気)で究極の腰椎の動きで動き出す逆腹式呼吸が少しづつ身についてくると思います。
(重いものを持ち上げようと想像して動き出すと自然に腹が凹んで鼻から息がすっと入ります)
2025/8/30
久し振りに「身体の中心から動きだす」が記事閲覧トップに・・・あれから8年
私は今、椅子に座ってパソコンのキーボードを叩いていますが身体の中心を動かす必要は全く無く、只単に手だけを動かしています。
足も腰も肩(肩甲骨)も動かさず、手だけ動かす手法そのものが「身体の中心から動きだす」太極拳を初心者の段階から阻害していいると思います。・・・最初は套路の形や順番を覚えるのが先で手の動きと形を教えるのに先ず手だけを動かして教えるのが当然と云う意見が大半のようですが最初のボタンの掛け違い、ボタンなら直ぐに直せますが動きの癖は套路を覚えれば覚えるほど直らなくなると思います。
本部研修でよく聞く言葉・・・初心者のクセを直しなさい初心者からやってきたことは忘れなさい・・・
手や足を身体の中心から動かすには最初に要るのはパワー(力・頸力)です。
そのパワーの基は皆さん耳にタコが出来るほど聞いている「丹田」、そこに力を溜めるのに一番効果的な呼吸が丹田・逆腹式呼吸ですが、さすがに始めての方が簡単に出来るとは思いません。
丹田の力は体幹(腰椎)を動かすための身法の究極(基本)だと思いますが、一番効果的なその呼吸ができなければ、最初は体幹(胴体)そのものを思い切り動かして腕や手(上肢)を鞭(デンデン太鼓)のように動かすのが一番の修得・練習法だと思います。
しかしそうすると途端にそれは悪い身法(見本)です、肩が振れています、頭が動いていますと云われ多くの指導者がわざとそんな動作を見せて、これは本人だけが気持ち良さそうですが間違った太極拳です(間違い探し)と釘を刺され、殆んどの方は御意のまま、私は如意のまま、やり続けてきました。
最近、李自力老師の言葉「太極拳に悪いも間違いもありません、今貴方がやっていることが全てです」の意味が分かるような気がします。
初心者が手や足を鞭やデンデン太鼓の紐と珠のように動かす(纏絲運動)には心棒(胴体・体幹)を意識して強く大きく動かすことが一番です。
それが「身体の中心から動きだす」ことの始まりだと思います。
水の中のワカメのように常に揺らぎながら、首まで浸かったプールの中で水の重さに負けず手や足を動かす時、簡単には動かない身体を(体幹を使って)前へとゆっくり歩を進めるように手法や歩法は常に身法と連動して初めて自然に(上下相髄)動き出すものだと思います。
ゆっくり動く24式はいない相手を想像し首まで浸かった水の中での手足にかかる圧力を感じ想像しながら(当然、最初は無駄な力が入り無駄な動きが目立ちますが)如意のままやり続けると少しずつ体幹の意識が整ってきます。
上達すると僅かな体幹の起動でも手や足が動き出すようになります。
想像力(意と気)で究極の腰椎の動きで動き出す逆腹式呼吸が少しづつ身についてくると思います。
(重いものを持ち上げようと想像して動き出すと自然に腹が凹んで鼻から息がすっと入ります)
2025/8/30
久し振りに「身体の中心から動きだす」が記事閲覧トップに・・・あれから8年
今言えることは動きの基本は体幹「腰椎の捻り」から始まることです。
それは具体的には「大転子の引き込み」左足が軸なら左大転子、右なら右大転子、極力肩腰を残してそれを行えば傳清泉老師のような体の中からかたちが生まれるようになります。
捻られた体幹で立つ片足立ちは微動たりしません。
トップアスリートのパンチもバッティングもストロークも全ての基本がこれですね。
今年の甲子園、岐阜商業の左指の無い横山君のバッティングフォームは良いみほんです。
by rakurakutaichi
| 2017-06-14 23:33
| 私の太極拳上達法
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