2015年 09月 26日
県連定期講習会 |
9:30~12:30 初段を目指す組、二段を目指す組、三段を目指す組
初段は定式、二段は過渡式、三段は全てが繋がるよう、それぞれ修得するようにと。
定式ではこと細かく手の位置、足の位置。過渡式では手の動きに目の動きを合わせ足の動きも協調させる。繋ぎでは超スローモードでの無呼吸コマ送り套路・・・相変わらずの講習内容です。
私は現初段なので過渡式・・定式で止められ、微妙なチェックが、相変わらず套路の外見の指導だけで中身の動かし方は無し、殆んど全員が肩甲骨さえ動かさない手さばきと股関節も上手く使えない足さばきで終了。
隣の参加者が「なんか凄く疲れた・・」と、健康に良いとされる「ゆっくり動く太極拳」なのに!
・・・つづく
講習終了で「何か質問は?」誰もが無言。
私は解散後・・あのー先生、野馬分髪の后坐から上歩への方向転換は石展歩なのですか?
答え・・そうです。質問・・でも爪先の外旋だけなら擺歩バイブーでいいですよね?
答え・・そうとも言います。質問・・石展歩は名前からして岩場での攻防で素早く動くための両足を使った歩法だと思うのですが? 答え・・石展は臼のことで(さすが・・・まるで漢字の宇治原さんの様)臼のように石を廻すという意味だと思います。なるほど! しかし片足の動きだけが石展歩だと仰る・・さらにしつこく質問、両脚が繋がり連動するのでは? 答え・・諸派いろんな流派で解釈はそれぞれです。・・・エッ! 擺歩バイブー、扣歩コウブー、碾歩ニィアンブーそれぞれ流派で違うとは!
そんな問答の前に先ず言われたことは「后坐動作での膝が爪先より出ているので基本から間違っています」と・・(最近、日本連盟では愛好者の膝ケガ予防の為に高い姿勢で膝かぶりを無くす指導がされている様子)エッ!でもこれは低い姿勢で円當を作るとどうしてもこうなります””と反論、すると「股関節が緩んでいないからです」と云われて一呼吸、間をあけてお茶を飲み、自分で股関節を折りこんで気付きました・・后坐動作で股関節を外旋させていましたが内旋させると不思議・・いくら姿勢を低くしても膝が爪先から出ないのです。
・・・これは自分が身体の中の新感覚に出会った瞬間です・・・まさに「太極拳の醍醐味」
(2017/7/21読み返して追記:これが故加藤修三先生が仰っていた厄介な難しい后坐動作の説明のA.B.B+での大切なA・・それが内旋だとはさすがに先生も仰っていませんが・・)
早速、・・仰るとおり股関節です・・外旋ではなく内旋させると膝が出ません・・すると先生が足を付け根から廻して、そうです、これです・・そしてまた余計なことを・・いえ、それは大腿骨の内転外転で私が云っているのは外からは見えない股関節そのものの折り方で、外旋させて円當を作ると膝が出てしまいますが内旋させると先生の仰るとおりに膝がつま先から出ないのです・・なに~よく解からんな?
それを聞いておられた四段先生が「股関節は体を沈める時に外旋、伸び上がる時に内旋です」なるほど・・股関節を内旋させてから伸び上がると本当に登脚で奇麗に立てます。
講習終了後の本音トークで大きな収穫がありましたが、また私の県連での評判が・・トホホホ。
・・・つくづく思う
講習に参加しても普段の教室でも先生方は汗を搔きながら一生懸命に指導をされていいます。
(私だって報酬を頂いてカルチャー教室で教えている先生の端くれですが)
・・膝が前に出過ぎです、脇が締まり過ぎです、背中は反らせないで丸く、そこで緩んで・・
先生方に指摘される事細かな手の位置、足の位置に殆んど異論はありません。
先生方も長い年月、どこかで誰かに教えられ、それを懸命に覚えて、誰かに伝えているのかと思いますが、なぜそうしなければいけないのか、何を意識してどう体を使えばそうなるのか、確かに套路の外見だけは間違いなく指摘されるが、大事な中身が私には伝わってきません。

日本連盟選手強化コーチ、李自力先生は「太極拳を演じる人が基本の形にとらわれ、気持ち良く動く心地よさを感じていなとすれば、それは太極拳ではありません」・・・と仰っています。
2016/2/19・・新感覚の追加&訂正
確かに「股関節は体を沈める時に外旋、伸び上がる時に内旋です」と聞きましたが、それは反対で、聞き違いだったかも知れませんが、私の新感覚は乗り込むときに内旋、伸ばすときは外旋ではなく伸展です。
股関節は∞(無限)を描いて動かすことに、やっと気づきました。
李自力語録「股関節は円を描いて」の真意・・納得・・謝々
これは形だけの套路練習では絶対に気づけない事だと思います。
2年前の東京体育館で我が県代表のある方がボソッと漏らした一言がずっと頭の中にありました・・(上歩で)どうして寄せてくる足があんなにスムーズに動くのだろう・・今はっきりと解ります・・それはドンジャオで更にハッキリと認識できます。
2017/7/18 追記:最新感覚・・
朱天才老師のことば・・老師はストーンと腰を落として「膝は開、胯は合」と・・
これは起勢も馬歩も后坐も弓歩も跟歩も上歩も退歩も扣歩も擺歩も碾歩もちろん側行歩もおよそ太極拳の歩法の全てに当てはまるのだと思います。
「胯は股関節、合は内旋」らくらく語録
by rakurakutaichi
| 2015-09-26 23:30
| 太極拳講習会
|
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Comments(9)
加藤修三先生の歩法の説明でA,B,B+というのが出てきていると思いますが、自分はAが外旋、Bが内旋だと思ってやっています‥('_')
もしかして、同じことをやってるのに、脳に映る感覚が違うのでしょうかね‥?
もしかして、同じことをやってるのに、脳に映る感覚が違うのでしょうかね‥?
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加藤先生のA,B,B+の膝の動きの説明はその通りです。
それは膝の理想の動きの説明でそれを無意識で実現させるのが股関節の内旋だと思います。
Aが外旋、Bが内旋も可能だと思いますが、Aからの内旋、今は脛骨に乗り起勢からの両股関節内旋を楽しんでいます。
それは膝の理想の動きの説明でそれを無意識で実現させるのが股関節の内旋だと思います。
Aが外旋、Bが内旋も可能だと思いますが、Aからの内旋、今は脛骨に乗り起勢からの両股関節内旋を楽しんでいます。
青い鳥さんの問いかけに、どう答えるか、それを考えることが自分の更なるレベルアップに繋がり、有り難いことです。
A,B,B+の膝の説明は例えば手法では正中線を超えない、になります。
何れも武術として動けば自然にそうなるのですが、身体の中は説明しにくいので身体の外の手足の動きを事細かく記述口述しているに過ぎないと思います。身体の外身をいくら意識しても動きそのものにはなりません。太極拳で意識するのはこれから何をするのか今何をしているのかだと思います。試しに起勢から更に沈んで・・左を向き力一杯綱引き?
A,B,B+の膝の説明は例えば手法では正中線を超えない、になります。
何れも武術として動けば自然にそうなるのですが、身体の中は説明しにくいので身体の外の手足の動きを事細かく記述口述しているに過ぎないと思います。身体の外身をいくら意識しても動きそのものにはなりません。太極拳で意識するのはこれから何をするのか今何をしているのかだと思います。試しに起勢から更に沈んで・・左を向き力一杯綱引き?
いやいや、それは嬉しい限りであります<(_ _)>
ヒデさんのはリアルです!
実際、リアルがなくて、ただ、どこをこうする、ああするといわれてやっているのが現実だと思います‥
太極拳ではなく太極体操の世界‥(T_T)
「武術として動けば自然にそうなる‥」~たしかにそうスルではなくそうナル なんですが、武術として動けるというのも、なかなかそんな人いないでしょう(-.-)
その点、ヒデさんはすごい方です!
いいですねー♪ 綱引き! ツァイ
うん? リェがわからん
ヒデさんのはリアルです!
実際、リアルがなくて、ただ、どこをこうする、ああするといわれてやっているのが現実だと思います‥
太極拳ではなく太極体操の世界‥(T_T)
「武術として動けば自然にそうなる‥」~たしかにそうスルではなくそうナル なんですが、武術として動けるというのも、なかなかそんな人いないでしょう(-.-)
その点、ヒデさんはすごい方です!
いいですねー♪ 綱引き! ツァイ
うん? リェがわからん
追伸
若干、気になっていたことがあります、、、
ヒデさんはA,B,B+が「膝」の説明とありましたが、加藤先生は「股関節」の説明としてあげていらしたようです‥が?
股関節の運動が「入る」A→(極まって)→「出す」B→(極まって)「出す」・・・の連続みたいな感じ~~
Aをしてるようで、その裏返しのBがすぐに起こっている‥?
Bをしてるようで、その裏返しのAがすぐに起こっている‥? わからなくなりました(*_*)
そういうことだから、本気をだして動けば、そこは考えなくてもそうなっているということでしょうね。
若干、気になっていたことがあります、、、
ヒデさんはA,B,B+が「膝」の説明とありましたが、加藤先生は「股関節」の説明としてあげていらしたようです‥が?
股関節の運動が「入る」A→(極まって)→「出す」B→(極まって)「出す」・・・の連続みたいな感じ~~
Aをしてるようで、その裏返しのBがすぐに起こっている‥?
Bをしてるようで、その裏返しのAがすぐに起こっている‥? わからなくなりました(*_*)
そういうことだから、本気をだして動けば、そこは考えなくてもそうなっているということでしょうね。
> 青い鳥さん
私も実際の武術など習った事も無く、この年からやりたいとも思いませんが、ゆっくり動く太極拳だからこそ、ゆっくり動く中で武術としての身体の使い方が楽しめるのだと思います。実際に相手がいれば怪我の連続かもしれませんが、相手がいないので気持ち良くやりたい放題です。太極拳で意識するのは手足の形ではなく自分が相手と何をしているのか想像して自分でゆっくり(スローモーション)動きを創造することだと思っています。太極拳ならカンフーごっこ、太極剣ならチャンバラごっこ、すると白鶴亮翅の左手は上から下へ相手の関節を決める採(ツァイ)に、野馬分髪の前の手は相手を横に(関節を決めるよな)飛ばす(自分が半身なので傍目には前に押しているような)列(リエ)になるのかと思います。当然、採も列も片手では技になりません、自然に両手から力が出て分け拡げることになると思います。
ご注意:最初は誰も見ていない所で一人で武術ゴッコをやりましょう・・きっと見られたら馬鹿にされます。
私も実際の武術など習った事も無く、この年からやりたいとも思いませんが、ゆっくり動く太極拳だからこそ、ゆっくり動く中で武術としての身体の使い方が楽しめるのだと思います。実際に相手がいれば怪我の連続かもしれませんが、相手がいないので気持ち良くやりたい放題です。太極拳で意識するのは手足の形ではなく自分が相手と何をしているのか想像して自分でゆっくり(スローモーション)動きを創造することだと思っています。太極拳ならカンフーごっこ、太極剣ならチャンバラごっこ、すると白鶴亮翅の左手は上から下へ相手の関節を決める採(ツァイ)に、野馬分髪の前の手は相手を横に(関節を決めるよな)飛ばす(自分が半身なので傍目には前に押しているような)列(リエ)になるのかと思います。当然、採も列も片手では技になりません、自然に両手から力が出て分け拡げることになると思います。
ご注意:最初は誰も見ていない所で一人で武術ゴッコをやりましょう・・きっと見られたら馬鹿にされます。
コメントが後先になってしまいましたが加藤先生も仰るようにA,B,B+は股関節と膝の動きで歩法のポイントを説明するための単なる言葉と表記なので、先生のHPに記述された言葉「B+は一回だけ使います」とか「AとB+が正しくても二度目のB+が行なわれなかったり」とかの使う・行なうの表現が連盟実技テキストと同様ここでも誤解の素で頭と身体が混乱してしまうのだと思います。股関節の動きと膝の動きは(同じ)連動しています。A,B,B+の最大のポイントは最初のAです。Aの股関節の引き込みが股関節の内旋です。これさえ出来れば体をどう使おうが加藤先生の説明どおりにB,B+は自然に起こる動きだと自分の体で確信しています。歩法の全てで両足とも常に股関節を内戦?状態にすることだと思います。ブログで紹介した美しい呉式の套路を何度も見ていると気付かれるかも・・私はそれで確信しました。内旋を作る身体のスイッチは色々あるようで、今も探索中です。
ちなみに股関節の動かし方は6つです・・内旋・外旋・内転・外転・屈曲・伸展・・この中で連盟テキストに書かれた縫工筋が弛む?・・のは3つだけです。書き出すと止まらないので、取り敢えずここまでにします。
ちなみに股関節の動かし方は6つです・・内旋・外旋・内転・外転・屈曲・伸展・・この中で連盟テキストに書かれた縫工筋が弛む?・・のは3つだけです。書き出すと止まらないので、取り敢えずここまでにします。
内戦状態→ポン!ですね! さすが、ヒデさん!
「エビ」は「あ、うん」かな?(「あうん」でワンループ)
一つの事象は立体∞だと・・・
その時、起こってることが同じことだとしても、どのように意識に上るか、上ってるか‥その人のその時の脳裏に映る感覚はそれぞれかもと思ったり、、、
「エビ」は「あ、うん」かな?(「あうん」でワンループ)
一つの事象は立体∞だと・・・
その時、起こってることが同じことだとしても、どのように意識に上るか、上ってるか‥その人のその時の脳裏に映る感覚はそれぞれかもと思ったり、、、
青い鳥さん、身体の中の繋がりは実に摩訶不思議で面白いです。
股関節内旋は重要なファクターですが、内旋させるのが目的ではないと思います。太極拳本来の上手な身体の動かし方をすれば自然にそうなっていると言うことだと思います。そのスイッチはいくつも発見しましたが、そのスイッチも繋がっているようで配電盤の大元のスイッチはやっぱり呼吸ですかね・・!
股関節内旋は重要なファクターですが、内旋させるのが目的ではないと思います。太極拳本来の上手な身体の動かし方をすれば自然にそうなっていると言うことだと思います。そのスイッチはいくつも発見しましたが、そのスイッチも繋がっているようで配電盤の大元のスイッチはやっぱり呼吸ですかね・・!

