2015年 09月 20日
碾歩(ニィアンブー) |
「碾歩」とは片方
ても私は野馬分髪の転身での両足が繋がる碾歩 ニィアンブーを実感しています・・気付きの連鎖にワクワク・・です。2021/4/17
2019/2/9
自分なりに分かってきたこと・・24式最初の野馬分髪は順弓歩で次の桜膝拗歩は拗弓歩、技の性格上、前者は前の手と足が左右同じ側で定式での肩腰はやや斜め、後者は前の手と足が左右異なり肩腰は正面に向く、なので野馬分髪では定式後に先ず斜めの構えを正面に向けるために后座動作で後ろ足の爪先を軸に僅かに踵を外側(扣歩)へ、続いて前足を踵を軸に爪先を外側(擺歩)に・・この微妙な連動の碾歩 ニィアンブでスムーズな歩法が生まれるのだと思います。
一方、桜膝拗歩は定式ではすでに肩腰が正面向きなので后座してもしなくても、後ろ踵を動かす必要がなく前足の擺歩だけで転身歩法が繋がるのだと思います。
コロナで世の中大騒ぎ、そんな中で読み返して気づいた・・転身攬雀尾の碾歩 ニィアンブーも最初から左足扣歩を意識するのではなく伸ばした右足の踵を戻し重心をニュートラルにしてから動き出せば超楽に転身ができる・・コロナも太極拳も本当のことが見えてきたように思えます。
2021/7/10
読み返して再認識・・これは特筆すべき気づき、忘れないうちに身に付けるべき!
2021/9/5
弓歩定式からの后座、転身動作を碾歩と呼ぶかどうかは別にして順弓歩も拗弓歩も后座での後ろ踵は外に切るのが最適だと気づいた・・内に切ると後ろ足の脛(スネ)に力が入りにくく転身動作が難しい、切らないよりはメリハリがつくが外に切る方が着実に(股関節が内旋し)繋がる・・孫式の足運びのように脛の力で勢いが増す感覚です。
后座転身も碾歩も同じ事、両足の勁が連動し繋がってこその歩法なので後ろに乗って動きを止めては太極拳の歩法にはならないと思います。
by rakurakutaichi
| 2015-09-20 23:54
| 太極拳用語集
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