2015年 09月 07日
后坐(ホウゾウ) |
后座(ホウゾウ)は後座とも云われますが、これは誰もが難しいと言います。
連盟実技テキスト執筆者の一人、加藤修三先生の解説が最近youtubeにupされました。
https://www.youtube.com/watch?v=nK7A-J_BG4s (起勢~白鶴亮翅)
后坐(後座)の典型は野馬分髪の繋ぎですが加藤先生も難しい厄介な動作と仰っています。
もともと后坐は後座(後ろ足に重心を移して座る)ではなく、前方へ頸を発して推し伸ばした後ろ足をニュートラル状態に戻して前足の方向転換がスムーズにできるようにするための動作であり、後に戻ることが目的では無いと思います。
このニュートラル状態を作るのに加藤先生は堤丹と仰っていますが大事なことだと思います。
これは身体の中の感覚で当然、息は吸いながら、お腹はへこみます。
前足の方向転換がスムーズにできさえすれば、この后坐動作は少なければ少ないほど実戦的でより自然な動きになると思います。
最近、日本連盟のこの繋ぎ方の指導が変わった様に思います。
今までは後ろ足に一度しっかり体重を移し、そして前足の爪先を・・と、動きに繋がりを感じない難解で不可解な動き方に随分と泣かされましたが・・これでスッキリかもです。
2016/9/29
日本連盟の指導内容が明らかに変わりました・・
后坐も転身も体の軸は両足の中間点で・・
今までの指導は間違いだったのか・・
太極拳を始めた頃よく見ていた陳思担さんの24式は・・
大元の中国が変わってきたのかも・・
ひょっとすると傳清泉さんの影響・・
いずれにしても私は動き易くなってきました・・
2018/1/9(今日のブログ閲覧ランキングに入っていたので読み返して追記)
最近の后坐での感覚・・後の足を踏みつけて前足が軽く宙に浮くような感じで繋いで動く・・
後に座る感覚では、そこで頸が途切れてしまい動きが不自然になる気がします。
体軸の移動は両足の中間点まで、とか言われると殆んどの人は中間点で動きが一時停止、そこから改めて前へ・・言葉は魔物ですね。
連盟実技テキスト執筆者の一人、加藤修三先生の解説が最近youtubeにupされました。
https://www.youtube.com/watch?v=nK7A-J_BG4s (起勢~白鶴亮翅)
后坐(後座)の典型は野馬分髪の繋ぎですが加藤先生も難しい厄介な動作と仰っています。
もともと后坐は後座(後ろ足に重心を移して座る)ではなく、前方へ頸を発して推し伸ばした後ろ足をニュートラル状態に戻して前足の方向転換がスムーズにできるようにするための動作であり、後に戻ることが目的では無いと思います。
このニュートラル状態を作るのに加藤先生は堤丹と仰っていますが大事なことだと思います。
これは身体の中の感覚で当然、息は吸いながら、お腹はへこみます。
前足の方向転換がスムーズにできさえすれば、この后坐動作は少なければ少ないほど実戦的でより自然な動きになると思います。
そして、この動作のポイントが後ろ足に円襠((エントウ)を作る事だと思います。
(2019/3/16読み返して追記:具体的には後ろ足の股関節を内旋させ畳むこと)
すると不思議と自然に体軸の移動は中間点で止まります。最近、日本連盟のこの繋ぎ方の指導が変わった様に思います。
今までは後ろ足に一度しっかり体重を移し、そして前足の爪先を・・と、動きに繋がりを感じない難解で不可解な動き方に随分と泣かされましたが・・これでスッキリかもです。
2016/9/29
日本連盟の指導内容が明らかに変わりました・・
后坐も転身も体の軸は両足の中間点で・・
今までの指導は間違いだったのか・・
太極拳を始めた頃よく見ていた陳思担さんの24式は・・
大元の中国が変わってきたのかも・・
ひょっとすると傳清泉さんの影響・・
いずれにしても私は動き易くなってきました・・
2018/1/9(今日のブログ閲覧ランキングに入っていたので読み返して追記)
最近の后坐での感覚・・後の足を踏みつけて前足が軽く宙に浮くような感じで繋いで動く・・
後に座る感覚では、そこで頸が途切れてしまい動きが不自然になる気がします。
体軸の移動は両足の中間点まで、とか言われると殆んどの人は中間点で動きが一時停止、そこから改めて前へ・・言葉は魔物ですね。
2019/3/16・・・更に進化中
弓歩定式から前足股関節を更に内旋でしっかり畳み、前足踵の頸で体軸重心を中間点に戻すと同時に後ろ足の股関節を内旋させた状態で畳むだけで後ろ足には重心を乗せず、そのまま前足爪先を擺歩で転身させ次の上歩へ繋ぐのが合理的だと思います。
思えば・・ハイ一度、後ろ足に重心を移して、あれはいったい?あの言葉に惑わされ翻弄され!確かに傍目にはそう見えるのかもしれません。
2020/7/7
后座は後に座るとか重心を移すいう意味ではなく、重心を後ろの座骨で受け止めること・・それは前進するための武術的な繋ぎであり后座して動きを止めてしまう套路では無意味で不可解なものになってしまうのだと思います。
因みに次の収脚上歩では前足ではなく前の座骨に全体重と重心を移すこと(前座?)でスムーズな動きになると思います。
追伸:すると縫工筋が緊張せず太腿が震えだすことも無くなります。
2020/7/26
太極拳の后座とは・・で検索すると、なんとこのサイトが上位に、これはびっくり!
そこで最近の后座の感覚は自分なりに確かなものに、しかし技の相違から野馬分髪と桜膝拗歩では若干の違いが、野馬分髪の定式は肩腰半身の両手絞り分け(両手実?)で後ろ足踵蹴り出しが9分止まり(両足実?)なので次への后座では残り1分の踵蹴り出し(踵が外側に)が起こりますが、桜膝拗歩では定式が肩腰正面の上手押切(上手実)で前胯完旋(前胯実)で後ろ踵蹴り出しも十二分なので次への后座では後ろ踵はそのままか逆に内側にやや戻ります。
(注意:技としての体に中の頸が無ければこの動きは自然には起こらない、加藤修三先生がそこで堤丹と仰るのは正まさにその勁だと思います)思い出すのはスキーと太極拳・・左ターンから右ターンへの繋ぎは止まってしまえばもう出来ません、ゆっくり動いても太極拳も同じこと、スキーで云えば左足斜滑降で止まりキックターンで向きを変え右足斜滑降へと苦肉の策でのスキー操作、そんな動きの太極拳が目につきます。
2020/9/4
太極拳の動きは常に重心移動、后座もまた体重移動ではなく重心移動だと思います。
2020/10/8
最近つくづく思うのは動きを止めて形を作ったり直したりしても上達は望めないと、后座を含め歩法の全ては李自力語録「股関節は直線で折るのではなく曲線で折るのです」の言葉通りカラダの内も外も淀みなく流れ続け止まらぬ円や螺旋の動きから気づきと上達が生まれるのだと思います。
2021/4/24
后座の謎が解けた・・李自力老師の言葉その27、円襠開胯で腰を回して体重移動、腰の回転の軸足となる後ろ足をやや外側に開きなさい、同時に前足もやや外側に開きなさい‥私の感覚はその時、後足は踵で開き前足は爪先で開く、后座とは蹴り出した後ろ足の伸展(伸びた)した股関節を内旋(収胯)状態に戻すことを示すのだと再認識しました。
これが出来て初めて弓歩地獄から抜け出せるのだと思います。
2021/7/19
無意味な無観客オリンピック、意味深な「后坐も転身も体の軸は両足の中間点で」意味はそれぞれが見つけるものかもしれません。
后坐も歩法の中の一つ、大中小の殿筋に乗ればすべての意味が見つかる様な気がします。
2022/2/12
今度は完全隔離の北京冬季五輪、本来の意義はどこへやら、見栄と権威の一大イベントも参加選手には無関係、4年間の自分の中身を出し切るだけ・・・
「后坐」「転身」も見た目の動きではなく自分の中身(軸)の動かし方・・「体の軸は両足の中間点」中身のない人には出来ないと実感、弓歩定式から重心を全く動かさずとも転身が出来てしまう・・中身の体軸(体幹部)だけが右から左、左から右へと体の中で形を変える・・見た目の重心を前後に動かすことも出来るが動かさなくても(傳老師の様に)動ける・・「后坐転身動作」は体内部の動作なのだと思うに至りました。
2022/7/4
「后坐」が解った・・字の如く、股座も后坐も「座」は膝を曲げて腰を落す股関節の運動、ただの棒立から後ろの椅子に腰かけるのではない、胯・股(股関節)を引き込むこと・・単に引くのではなく引き込むとは呼吸・腹圧(内実)で力強く引き突けること、動かす筋肉は腸腰筋(腸骨筋と大腰筋)インナーマッスル呼吸筋、すると両足の中間点ど真ん中で難なく重心の移動が自然に叶います。
「后坐」とは股関節を引き突けることと確信しました。
2022/7/17
「后坐」が更に解った・・后坐は体幹の捻りを作るための動作、よく見かける単に体重・重心を後ろに移すのは大間違い愚の骨頂、体幹を捻る筋肉は多裂筋、これが使えて初めて「后坐」が出来るのだと実感です。
これで「后坐」完了のようです
2022/7/20 (海の記念日)に追記
「后坐」「後座」以前の大間違いは、ハイ定式前足から後ろ足に体重を戻して(後座)前足方向転換(碾歩)して前足に重心移して後ろ足を寄せ上歩へ・・変更最新の難解は、后坐での重心移動は両足の中間点まで・・(外から見ればその通り)
「后坐」に後ろ足など無関係、前足の股関節と大転子の曳き込みそのものが「后坐」引き込んで重心を座らせることだと(使う筋肉は多裂筋の捻り)実感、傍から見れば重心の移動は中間点で完了です。
2022/8/15・・終戦記念日に思う専守防衛は太極拳も同じことウクライナ頑張れ!?
「后坐」は身体の中の出来事で、例えば上の絵で言えば、左足に重心を移す時、体軸位置(腰椎)をそのままに腰部多裂筋で腰椎だけを左に捻ることで股関節と大転子が体軸より後ろに曳き込まれ座骨が真っすぐに立ち自然に左足に重心が移り(后坐)見た目は両足の中間点で重心移動が完了します。
この絵で股関節・大転子・座骨をよく確認してくださ~い。
多裂筋で腰椎を右へ5度、左へ5度、捻ることが出来て(纏糸)初めて弓歩地獄から抜け出せるのだと実感します。
その多裂筋は腹圧・呼吸・内実で動き出します。
自力老師の内実も無く高度な演技を真似ても無意味ですと仰る意味はこの多裂筋が使えるか使えないかが重要だと確信します。
おまけに太極拳論に書かれた「腰椎が四肢を動かさねば太極拳とは言えない」これがその種明かしだとも思います。
2022/9/4
「后坐」は簡単、伸ばした後ろ足の膝を弛めるだけ、只それだけ、それが「后坐」しかし「后坐」も色いろ体軸が腰椎前に堕ちた(気沈丹田)実戦で役に立つもの、役に立たない(勁の繋がらない伸びた腰、張った股関節で縫工筋が緩まない)萎えたもの、それでも体軸は見た目、両足の中間点で止まります。
2022/9/10
「后坐」とは見た目の体重移動ではなく両足それぞれの股関節の引き込み、折り畳み、収胯・折畳、そのもので体軸を止めて体軸の下に股関節を後ろ(后)に引き座らせることだと思います。
すると体軸は両足の中間点で確実に変換できます。
2022/11/20
「后坐」は後ろに座ること?重心を後ろに移すのは大間違い・・重心・体軸は前に置き、その後ろに股関節・座骨を置くこと・・それが本当の「収胯」で呼吸が伴わなければ出来ません・・その呼吸を加藤修三先生は「堤丹」と言われたのだと思います。
全ては呼吸で内実を作ることで始まります・・だから李自力先生は「太極拳は内実も無く真似ても無意味です」と仰るのだと思います。
ガッテン!がってん!合点です。
2023/1/17
気が丹田に落ちた放鬆状態は自然に上虚と下実で何をしてもOK・・後ろ足に重心を乗せようが前足に乗ろうが常に自然に体軸は両足の中間点・・殿筋モッコリ状態が常態化します。
殿筋は鍛えてモッコリするのではなく殿筋が使える身体の立ち方使い方で誰でも(老人でも)モッコリ姿勢になります。
2023/1/24
10年に一度の大寒波・・やっとコロナがインフル扱い・・マスク不要の太極拳・・・
「后坐」とは先ず前足の股関節を引き込んだ後に後ろ足の膝を弛めるだけのこと・・簡単です。
写真の「そ」の姿勢のまま(左が軸足)右足を後ろに戻せば(退歩?)解ります。
写真の③が股関節の引き込み「折畳」「収胯」これが出来て初めて「后坐」もスムーズに出来ると思います。
2023/9/4「后坐」は大転子を体軸の後ろに置く(座らせる)ことだと実感します。
2023/9/17
「后坐」は前足から後ろ足に体重を動かすのは間違いで前足の中で股関節部を体軸より後ろに動かすのが正解だと思います。
2023/10/17
結論として正しい「后坐」は体重移動では無く重心移動で初めて叶うのだと思います。
重心移動それが弓歩地獄から抜け出す必須要件です。
2024/7/18
本日いよいよ梅雨明け「后坐」もいよいよ「開眼成就」か・・后坐後座を後ろ足に体重をどうのこうの?と云っていては何時まで経っても進歩無しです。
「后坐」は見た目の動作形ではなく身体の中の在り様、姿勢そのもの「立っていても座っていても動いていても」常に「后坐」が崩れないのが本当の太極拳だと実感、それは太極拳に限らず上手な人の身のこなし方だと思います。
「后坐」が崩れない・・すると「縫工筋が緊張しない」「膝抜きで動きが軽やか」「常に一軸歩行」「頭がブレない」「気が丹田に留まる」「息が上がらない」常に「放鬆」が失せない・・猛暑の中、今日もテニス、75歳にして良いこと尽くめで~す。
2024/9/19
温暖化で今日も35度の酷暑で世界は激変・・変わらないのは身体の法則、骨と骨の正しい位置関係、頭の乗せ方が虚領頂頸、肩の落とし方が沈肩墜肘、仙骨の立て方で含胸抜背、大転子の引き方で鬆腰鬆胯、肚の据え方が気沈丹田、全部が繋がって尾閭正中・・后坐は大転子の引き込み開胯のための身体操作で弓歩定式で後ろ足の膝が伸び切ると片方の胯が外れるので外れた胯を戻すための身体操作が后坐と言われるもので理想の弓歩定式では膝を伸ばし切らず常に両股関節が開胯の状態で歩を進めるのがベストだと確信します。
動きは体重を前や後ろではなく体の中の操作で重心が瞬時に片方に移ってしまう歩法が太極拳の基本だと思います。
2024/12/26
「后坐」は歩法の「秘訣」初めの一歩の並歩から膝を緩めての開立歩、両膝を緩めること=両股関節の内旋と外転が同居=両脚同時の「后坐」で殿筋モッコリです。
今年も残り僅か・・殿筋モッコリ姿勢を創ることが歩法の基本・秘訣・極意だと実感・・殿筋モッコリ姿勢は大谷翔平も宇野昌磨もイチロウも同じですね。
2025/3/7
「后坐」の動きは身体の中の動きが外目に現れるのであって中身の無い形だけの太極拳の教え方で説明しても習得は無理だと思います。
2025/7/1
「后坐」は軸足に100%重心を乗せるために瞬時に行う収胯&開胯であり結果として放鬆となります。
2025/9/21
東京世界陸上の最終日・・トップアスリートたちの殿筋モッコリは筋トレ以前の立ち方・・股関節の内旋&外転それが収胯&開胯であり同時に両立します。
身体的には大転子が後方に引かれ自然に殿筋モッコリとなり後期高齢者の私もトップアスリートの仲間入りです。
出来てしまえば簡単なこと大転子を後ろに引く梨状筋と大転子を横に拡げる骨盤底筋をほんの少し使うだけです。
何れもインナーマッスル深層呼吸筋なので長時間使っても凹たれませ~ん。
本来「后坐」は身体の中で常に保たれ凹たれず消え失せずが基本で凡人がそれを身につける工夫が太極拳の醍醐味であり上達かと思う今日この頃です。
2026/1/13
喜寿むかえ后坐みにつけ唯我独尊
もっと若い時に出来てたら人生が変わっていたかも・・いやいやこの年でも十分ですね。
by rakurakutaichi
| 2015-09-07 18:28
| 太極拳用語集
|
Trackback
|
Comments(2)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
所属と実名まで明かされての好意溢れたコメント頂き本当に有難うございます。どこの誰かは明かさないようにとのご希望に沿うにはコメント全ての削除しかないと思い・・そうします。
0



