2012年 05月 19日
虚領頂勁 |
虚領頂勁 キョリョウチョウケイ 頭と首、顎などに対する要求
「頭頂部(百会)を吊られる感覚で、あごを少し引く」・・・とのこと。
2012/9月 套路の最中に力が入ると、なぜかアゴが突き出てしまい不恰好です。
もうすぐ競技会です・・・どうすれば直るのか!
それが出来れば太極拳で要求される基本の姿勢は自然に現れます。
形として姿勢を真っ直ぐにして肩の力を抜いても太極拳の動きにはなりません。
「頭頂部(百会)を吊られる感覚で、あごを少し引く」・・・とのこと。
2012/9月 套路の最中に力が入ると、なぜかアゴが突き出てしまい不恰好です。
もうすぐ競技会です・・・どうすれば直るのか!
2013/5月
立襟がちょうど首筋に当たるフリースを着てその首筋の感覚を保ち続けて套路をするとアゴも出ず、まさに虚領頂勁・・・
楽に出来てしまいます。
学生服の詰襟も確かに自然に胸が張り、凛々しく見える・・・海軍士官の軍服しかり。しかし、太極拳の表演服の襟は首筋には殆ど当たらない・・・どうしたら良いのか!
2013/11
「虚領頂勁」そればかりを意識しても始まらない・・・
下肢の動き(歩方)がしっかり会得できれば上肢の力も抜けて自然に(背中に板が入った様に)背筋が伸び、
アゴも出ず美しい姿勢が保てるようになるのだと思います。
2014/2月
傳清泉老師が中国各地で指導をする動画を見ました。
胴体を反らせたり捻ったり・・・その時、背中には丸味があります。ちょうどそこは背骨のS字に曲がっているところで、そこが真直ぐ立っています。
背中のS字を無くせ!とよく云われます・・・そこは腰椎の辺りです。
2014/11月
あれほど悩んでいたアゴの突き出しが自然に無くなりました。
如意棒(腰椎)が使えるようになったからだと実感しています。
2015/5月
虚領頂勁と云われ、それだけを意識して言われたまま形を整えても無駄です・・・
全ては腰椎(丹田)に意識(気)を集める(沈める)ことからが始まりです。それが出来れば太極拳で要求される基本の姿勢は自然に現れます。
2018/1月
虚は軽く、領は首、頂は頭頂、勁は力、だからこの四文字熟語は「首筋を緩め、頭頂を軽く引き上げる」という意味で、
首が緩まないと体全体を緩めることは出来ない、らしい・・でもどうやって?それは書かれていない。
身体の中は複雑ですが意外と合理的に繋がっているように思います。形として姿勢を真っ直ぐにして肩の力を抜いても太極拳の動きにはなりません。
太極拳の武術としての攻防動作をゆっくり行なう中で・・最初は軸がぶれ腕や肩に力が入り頭がゆれます・・
最初から振れも力みも揺れもない人は身体の中から動き出していないので本当の虚領頂勁には辿りつかないと思います。
2018/11/10
最近、虚領頂勁が自分の体の感覚として身に付いたようです。
よく言われる、頭のてっぺんを紐で吊られているような感覚では無く、その反対です。
「領は首」で「虚は軽く」なので、立っている首にかかっている重みを座らせれば軽くなります。
なので「虚領」は首を据えること、しかし首を据える前に腰を据える「塌腰タアヤオ」がなければ出来ないような気がします。
「頂勁」はその後の丹田呼吸での「含胸」で実現し、目線も定まります。
ここで発見した身体のメカニズムを表現するとMポジション・・・やっぱり体の中は複雑に緻密に繋がっているようです。
2019/9/11 首の据え方・・新発見
虚領頂頸でよく言われる、頭のてっぺんを紐で吊るされているような?これは誤解のもとかも、頭を持ち上げようとすれば首に緊張が走る、顎と肩を後ろに引き上げてから真下に落とすだけで簡単に自然に虚領頂頸となります。
首が座った状態とは、第一頚椎の中に第二頚椎の喉仏がしっかり顔を出してブロックされた状態、これでどんなに動いても頭が全くブレなくなり何も気にせず自由自在に動けます。
2020/6/2 コロナ自粛解除で明日は久しぶりの教室
自粛中に見つけた虚領頂頸の確かな感覚は顎のラインと首のラインの在り方、それは真横から見ると平仮名の「て」・・・そこに重たい頭を乗せると頭が軽くなります。
2020/7/24 先日、久しぶりに指摘を受けた
自分では気づかないが、顎が引けて頭が被り黒目が上がり睨むような目線になっていたらしく、さすがにわが師の指摘は鋭い、有難いことと感謝、謝謝です。
早速、原因と対策、どうやら「て」を単純に意識すると顎は上がらないが目線はどんどん下がる・・眼法では常に平視が基本、それを常に無意識で自然に保つには・・・
色々やってみた、参考にしたのは八段錦の5番、揺頭配尾、この要領は最初、顎を突き出し頭を回旋させ最後、天を仰いでそのまま顔を正面に戻す・・すると不思議、顔を下向けようとしても2mほど先しか目線が落ちない・・これって海底針で云われる目線の先と同じ、自然にそれ以上目線が下がりません・・確かな虚領頂頸は目線も平視となり自然に眼法も叶うのかも知れません。
この顎を突き出す感覚は故志村けんさんのアィ~ン、般若の面の顎の突きだし、ソフトバンクの3割打者内川聖一などいづれもその道の達人・・どうやら後頭骨の頚椎への乗せ方が上達のコツかも知れない・・指摘されたことを自分の体に取り込む、自然に出来きることが身につくと云うことだと自覚しています。
2021/7/15
今話題の大谷翔平選手のホームランでの一塁方面への走り出しフォームで気づいた・・見事なフォーム、常にどこまでも頭が顔が垂直に立っている、美しい姿勢それが虚領頂頸だと思います。
椅子に座って立ち上がる時、どこまでも頭と顔を立てたままひたすら前に押し出す・・と、筋力を殆んど使わず自然に軽く立てしまいます。
これが大谷選手の身体能力の秘密かも?・・・と思います。
2021/10/3
気づきと感覚の更新・・志村けんのアィ~ン、コロッケの顎使い、更に気づいた足をすくめ深い谷底を覗き見る時の眼と頭と首の位置取り、それが虚領頂頸の首の据え方・・子供のころ県営プールの飛び込み台の天辺に上って下を見たらプールが洗面器ぐらいに小さく見えた、身体が前に倒れれば落ちて死ぬかも、そんな時は自然に背中に緊張が走り背面が頑張りだす、その時の膝、股関節、腰、背、首と頭のポジショニングが自然な動物としての本能的な立ち方だと気づきました。
急な階段の降りも難なくスイスイ、どんなに力んでもアゴは出ず頭も垂れません・・そんな首の据え方が実際に役に立つ虚領頂頸だと実感です。
2022/3/11・・オミクロン未だ収まらず3回目ワクチンを打った生徒さんが熱が出て今日はお休み、そんな中で伝えたこと・・「虚領頂頸」が出来ているか否か?を簡単に確実に見分ける方法があります。
それは「唾を呑みこむ」難なくスッと呑み込めれば出来ています。
喉・首筋の胸鎖乳突筋を緊張させて唾を吞みこむ人は出来ていません。
・・と、そうなんです!それは何故か?それは頭の乗せ方、首の据え方の良し悪し、頭は辮髪が背に付くかつかないかぐらいの位置、首は鶴首で顎骨ラインと頚椎ラインが平仮名の「て」、すると胸鎖乳突筋が緊張せず、その結果、首も肩も凝らず視界良好(平視)となります。
続いて沈肩肘墜は・・・次の記事に
by rakurakutaichi
| 2012-05-19 20:23
| 太極拳用語集
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