2024年 08月 30日
収胯と開胯 |
収胯と開胯が相俟って斂臀(リエントゥン)が実感できる太極拳の楽しい感覚に気づけます。
胯とは股関節のことですが股関節(胯)を収める開くって何のこと・・難解
機能解剖学(アナトミー)的には股関節の内旋で収胯、外転で開胯となります・・明解
(追記:相撲取の四股、股関節を内旋させ片足を寄せ大転子を後ろに引いて股関節を外転させ足を高く打上げそれをキープして足を土俵にしっかり落とす‥すると殿筋がモッコリの美しい姿勢になります。)
太極拳的感覚は起勢で瞬時に鼻から息を吸っての収胯で膝が緩み手も緩み息をゆっくり吸い続けると掌が舞い上がります。
鼻で吸い続けた吸い続けた息が止まって瞬時に吐く時、両股関節を外に開くと舞い上がった掌が気持ちよく舞い降りてきます。
身体の中の股関節感覚を分かり易く外目で言うと大転子、股関節は外から触れませんが大転子は触れます。
収胯では大転子が体軸を残したまま後ろに引き込まれます。
開胯では大転子が股関節と同時に両外側に広がります。
すると自然に気が丹田に沈み斂臀が生まれ尾呂正中となりめでたしメデタシです。
追加の足裏解説・・収胯で踵が極まり(後ろの足)開胯で崩れる事のない円襠が現れ踵に乗らない(前の足での)一軸(金鶏)歩行が可能となり足裏に捩じれの無い軽快な動きとなります。
2024/9/3・・
収胯は身体の中の前後の間隔感覚、開胯は身体の中の左右の間隔感覚ですね。
(追記:股関節の内旋での収胯で縫工筋が緩み、股関節の外転での開胯で仙腸関節が緩みま~す。)
2024/9/14
収胯で尾呂正中が現れて、開胯で気沈丹田が実現します。
すると自然に上虚下実となって両足立ち(双重)から片方を上げた瞬間にもう片方の足に100%体重が移っています。
それが金鶏独立とか一軸歩行とかでの双重からの開放だと実感します。
新感覚・・収胯が常態(身につく)となると開胯するだけで双重の愚から抜け出せます。
(追記:瞬時の開胯では息を哼(フン)と吸って 哈(ハァ)と吐く気沈で僅かに体軸が下がり仙腸関節が開きます。)
開胯すると間違いなく体は放鬆して崩れません。
滅茶苦茶楽に動けます。
不思議にぴょんと飛んでも片足で止まれます。
2024/9/27
定式で止められ形をいくら直されても放鬆は夢のまた夢だと思います。
教の教室で伝えたこと・・大の里、優勝、大関へ
追記:相撲取の四股、股関節を内旋させ片足を寄せ大転子を後ろに引いて股関節を外転させ足を高く打上げそれをキープして足を土俵にしっかり落とす‥すると殿筋がモッコリの美しい姿勢になります。
追記:股関節の内旋での収胯で縫工筋が緩み、股関節の外転での開胯で仙腸関節が緩みま~す。
追記:瞬時の開胯では息を哼(フン)と吸って 哈(ハァ)と吐く気沈で僅かに体軸が下がり仙腸関節が開きます。
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by rakurakutaichi
| 2024-08-30 18:28
| 私の太極拳上達法
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