2018年 02月 07日
将リュイから擠ジーへ |
24式の代表的な套路に攬雀尾があります・・相手を受け止める棚、受け流す将、押し戻す擠、押し返す按・・これらが全て連綿と繋がり気持ち良く進んでいくはずなのですが、特に将から擠への動きが繋がらない。歩法も身法も問題ですが特に手法が大問題・・・太極拳は武術です。
こんな方をよく見かけますhttps://www.youtube.com/watch?v=0IEOhfwiikY
(2分25秒)将から擠への後の手が前の手を完全に追い越し(2分27秒)その手が何故か戻ってきて擠へと、これ程ではなくても多くの方が後の手が前の手の真上から降りてきます。
武術として後の手の用法(擠)が頭に入っていれば絶対そんな動きにはならないと思います。
もっと気持ち良く繋がるようにならないのでしょうか・・・
簡単です・・・先ず手を動かす意識をやめること、前の手も後の手も思いっ切り振られたブランコが戻ってくるように、ブランコの座板が一番低い処に来た時が将の技が決まる瞬間、そこから肩を開くと座板は惰性で上がってくる、次ぎに頂点で瞬間止ったかに思えたブランコはゆっくりと同じ軌道を戻りだす・・その時、右手擠はブランコに乗った女の子を怖がらせないように優しく手の平で背中を押すように前へ送り出す(背中は前の手のひら)・・・形を意識するのではなく自然な動きを(イメージ)意識すること。
前の手を止めて後の手を上から下で合わせ、腕だけ伸ばす套路・・ブランコは止ったり、上から落ちてきたりしません。前の手も、後の手もブランコの動きと同じ・・後の手のブランコは紐が一寸短いだけです。
そんな動きの感覚が楽しく、気持ち良く、つながり続けるための大切な感覚だと思います。
感覚を伝える・・らくらく太極拳
こんな方をよく見かけますhttps://www.youtube.com/watch?v=0IEOhfwiikY
(2分25秒)将から擠への後の手が前の手を完全に追い越し(2分27秒)その手が何故か戻ってきて擠へと、これ程ではなくても多くの方が後の手が前の手の真上から降りてきます。
武術として後の手の用法(擠)が頭に入っていれば絶対そんな動きにはならないと思います。
もっと気持ち良く繋がるようにならないのでしょうか・・・
簡単です・・・先ず手を動かす意識をやめること、前の手も後の手も思いっ切り振られたブランコが戻ってくるように、ブランコの座板が一番低い処に来た時が将の技が決まる瞬間、そこから肩を開くと座板は惰性で上がってくる、次ぎに頂点で瞬間止ったかに思えたブランコはゆっくりと同じ軌道を戻りだす・・その時、右手擠はブランコに乗った女の子を怖がらせないように優しく手の平で背中を押すように前へ送り出す(背中は前の手のひら)・・・形を意識するのではなく自然な動きを(イメージ)意識すること。
前の手を止めて後の手を上から下で合わせ、腕だけ伸ばす套路・・ブランコは止ったり、上から落ちてきたりしません。前の手も、後の手もブランコの動きと同じ・・後の手のブランコは紐が一寸短いだけです。
そんな動きの感覚が楽しく、気持ち良く、つながり続けるための大切な感覚だと思います。
感覚を伝える・・らくらく太極拳
by rakurakutaichi
| 2018-02-07 17:34
| 太極拳ひとり言
|
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Comments(4)
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コンドル
at 2018-02-08 08:49
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用法から言えば後ろ擠手が前棚手より前に出ることはないと思います。実戦では相手に一瞬の隙を与えてしまうことに。 hideさんの分析は以前から注目させて頂いてました。これからも勉強させてください。
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rakurakutaichi at 2018-02-08 10:43
コンドルさん、コメントありがとうございます。
特に武術をやっているわけではありませんが、動きそのものが不自然では健康太極拳にすら、ならないように思います。
特に武術をやっているわけではありませんが、動きそのものが不自然では健康太極拳にすら、ならないように思います。
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コンドル
at 2018-02-08 15:38
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rakurakutaichi at 2018-02-08 17:23