2018年 01月 12日
今年最初のエクササイズ |
エクササイズの一番の目的は、身体の柔軟性を高め、しなやかさや身体の各部の動きやすさを促すことであり、筋トレとは違い「身体を動きやすくする」ことがエクササイズ・・・らしい。
今年最初のカルチャー教室エクササイズは、昨年自宅での家具移動で左膝をぶつけて、ひと月お休みだった生徒さんが復帰されたので、先ず膝を痛めない動きの基本から・・動きの基本は歩法、最初の起勢から野馬分髪で右膝を痛める方が多い、次ぎの野馬分髪左から右、右から左への繋ぎの歩法でまた更に・・24式で最大の難関が最初に設定されています。
膝を痛めないエクササイズ、しなやかな歩き方は股関節の使い方次第・・両足を平行に肩幅に開いて、右爪先だけを45度内側へ、真っ直ぐ立っている身体をそのまま真下へ落とし、右足へ重心を横移動、すると自然にしなやかに肩腰が左へ回りだします。
これが右足股関節の内旋運動での動き出しで、右膝は踵と爪先の上で動き決して外れません、どうですか・・残念ちょっとはずれてます、あっ出来てますね・・24式の最初はこれと同じ事を爪先を動かさず右股関節の微妙な引き込みで、上体が少し右に向き、内旋状態を作ります、これが意外と難しい、しかし出来て初めて膝を痛めない合理的でしなやかな動きに繋がります。歩法は左右とも片足に重心を乗せきりながら進みますが、常に股関節の内旋で体重を乗せます・・すぐに出来なくても常に自分で意識してゆっくり動くうちに身についてきます・・と説明
次は手法、パフォーマンスが上がるエクササイズ、腕の付け根はどこ?なぜか大野市トップページに
http://www.city.ono.fukui.jp/kosodate/sports/LetsSports/karada-tsukaikata/columun8.html
胴体も肩甲骨すらも動かさず日常の動きで上腕から先だけを動かしている人をよく見かけます。
太極拳の手は肩甲骨の基の鎖骨の付け根の胸鎖関節から動かせば、しなやかに使える手になります。
含胸抜背はこの胸鎖関節が引き込まれ肩甲骨が押し出された状態、ここで使われる深層筋が前鋸筋で息を吸った時、腹が凹み動き出し、つながって沈肩墜肘はその息を吐きながら腹が出て実現、伸びやかで、しなやかな手法は自然な呼吸とともに・・と説明
最後にそれらを繋ぐ太極拳で最も大切なエクササイズが身法、人間のその昔は、さかな・・魚はどうやって動いてますか、魚は体の真ん中をくねらせて泳いでいます、貴方も椅子に手足を縛られ座らされていたらどうやって動きますか、きっと体の真ん中、体幹が動きの始りだと分かると思います。
それが身体の中から、しなやかに動き出す太極拳の最も重要なエクササイズです・・と
今年も楽しく気持ち良く、魚のように、しなやかに・・前置きが長くなりましたが、それでは形など気にせず、思いっきり自由に、しなやかに、定番曲♪にあわせて、24式始めま~す。
今年最初のカルチャー教室エクササイズは、昨年自宅での家具移動で左膝をぶつけて、ひと月お休みだった生徒さんが復帰されたので、先ず膝を痛めない動きの基本から・・動きの基本は歩法、最初の起勢から野馬分髪で右膝を痛める方が多い、次ぎの野馬分髪左から右、右から左への繋ぎの歩法でまた更に・・24式で最大の難関が最初に設定されています。
膝を痛めないエクササイズ、しなやかな歩き方は股関節の使い方次第・・両足を平行に肩幅に開いて、右爪先だけを45度内側へ、真っ直ぐ立っている身体をそのまま真下へ落とし、右足へ重心を横移動、すると自然にしなやかに肩腰が左へ回りだします。
これが右足股関節の内旋運動での動き出しで、右膝は踵と爪先の上で動き決して外れません、どうですか・・残念ちょっとはずれてます、あっ出来てますね・・24式の最初はこれと同じ事を爪先を動かさず右股関節の微妙な引き込みで、上体が少し右に向き、内旋状態を作ります、これが意外と難しい、しかし出来て初めて膝を痛めない合理的でしなやかな動きに繋がります。歩法は左右とも片足に重心を乗せきりながら進みますが、常に股関節の内旋で体重を乗せます・・すぐに出来なくても常に自分で意識してゆっくり動くうちに身についてきます・・と説明
次は手法、パフォーマンスが上がるエクササイズ、腕の付け根はどこ?なぜか大野市トップページに
http://www.city.ono.fukui.jp/kosodate/sports/LetsSports/karada-tsukaikata/columun8.html
胴体も肩甲骨すらも動かさず日常の動きで上腕から先だけを動かしている人をよく見かけます。
太極拳の手は肩甲骨の基の鎖骨の付け根の胸鎖関節から動かせば、しなやかに使える手になります。
含胸抜背はこの胸鎖関節が引き込まれ肩甲骨が押し出された状態、ここで使われる深層筋が前鋸筋で息を吸った時、腹が凹み動き出し、つながって沈肩墜肘はその息を吐きながら腹が出て実現、伸びやかで、しなやかな手法は自然な呼吸とともに・・と説明
最後にそれらを繋ぐ太極拳で最も大切なエクササイズが身法、人間のその昔は、さかな・・魚はどうやって動いてますか、魚は体の真ん中をくねらせて泳いでいます、貴方も椅子に手足を縛られ座らされていたらどうやって動きますか、きっと体の真ん中、体幹が動きの始りだと分かると思います。
それが身体の中から、しなやかに動き出す太極拳の最も重要なエクササイズです・・と
今年も楽しく気持ち良く、魚のように、しなやかに・・前置きが長くなりましたが、それでは形など気にせず、思いっきり自由に、しなやかに、定番曲♪にあわせて、24式始めま~す。
by rakurakutaichi
| 2018-01-12 18:07
| らくらく太極拳スタジオ
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