2017年 12月 26日
観察力と上達 |
昨日の新聞のスポーツコラムに・・・「ほったらかし 観察力開花」体操 白井健三
例えば観察力。父親が営む体操クラブで幼い頃からほったらかしにされた健三は年上の子供や兄を見て、どう体を動かしているのか見て、試してみる。その習慣が高度な技を頭でイメージしただけで再現する能力を磨いた。5歳のときジュニア大会で初めての技を次々に成功させたことがあった・・ほったらかしの環境が才能を育んだと父、勝晃さんは言う・・
上手な人の動きを何度も何度も飽きるほど見ていると確かに頭にイメージが鮮明に残る・・それは素早い動きでは意外と難しいがスローモーションで尚且つ気になり分かり辛い場面をクリックして何度もじっくり観察してみると、少しづつ分かってくる・・実際に動いて真似てみる・・なんとなく出来そうな・・少しづつできてくる・・それが上達のもと・・
(ミラーニューロン)http://hidetaichi.exblog.jp/26588770/
傳清泉楊家28式太極拳https://www.youtube.com/watch?v=PmiIGuGiumw
例えば最初の13秒から19秒の動き・・開立歩から右足への擺歩での重心移動
何度も何度も13秒から19秒をクリックして動画再生・・(講習会では絶対無理)
最初に何処が動き出しているか・・肩でも腰でもなく指先(指を動かしているのではない)
何故、右へ重心移動するのに最初に手は左に・・体幹の右への纏絲動作の初動で自然にそう見える
そして僅かに腰・肩・爪先の順で擺歩・・これで正確な右足の収胯から左足上歩へと繋がる・・・
よく見かけるのは手・肩・腰・爪先が殆んど一緒に右へ動き出して体重を移動していく人達・・
身体の中の動きは雲泥の差・・前者は右股関節が内旋状態で右足脛骨に体軸が乗り収胯、足裏に捻じれも無く膝被りも崩れも起らず縫工筋も緩んでいますが、殆んどの人は右股関節が外旋で折られ右足俳骨に体重が乗るため足裏が捻じれ縫工筋も緊張、太腿もぶるぶる、結果、(収胯とは云えない)膝の故障も多発します。
2018/3/1 追記
傳清泉楊家28式の蹬脚ドンジャオで気になる動き・・蹴り足の膝を上げた瞬間、膝下がぶらぶら動く・・どんな感覚で足を上げているのか理解が出来なかった、他にも参考としてよく見ていた方の24式套路でも同じように動く、この微妙な動きは私の知る限り二人だけ、一人は楊式の最高峰の方なので身体の使い方に間違いなどあるはずが無い・・その感覚、それが最近やっと分かってきた、それは腰のジャイロと繋がります。
もう一つ・・加藤修三先生の24式DVD、観察するとモデルの女性が弓歩の定式直前に後ろ足ハムストリングスが微妙に揺れ戻る・・この理由も最近気付いた、股関節の確実な伸展によるもの・・これも頸の繋がらない形だけの動きからは生れません。
2018/6/15 追記
昨年10月三段検定重点項目の改定があったようです。
1、歩法・身法=腰が主宰して、両足に繋げ、上肢に伝える
その4、弓歩定式には・・後胯・膝をゆるめ後方に拡げ、前胯を収め(収胯)で沈める?・・この時、本当に腰が主宰していれば、後ろ足ハムストリングスが微妙に揺れ戻ります。
例えば観察力。父親が営む体操クラブで幼い頃からほったらかしにされた健三は年上の子供や兄を見て、どう体を動かしているのか見て、試してみる。その習慣が高度な技を頭でイメージしただけで再現する能力を磨いた。5歳のときジュニア大会で初めての技を次々に成功させたことがあった・・ほったらかしの環境が才能を育んだと父、勝晃さんは言う・・
上手な人の動きを何度も何度も飽きるほど見ていると確かに頭にイメージが鮮明に残る・・それは素早い動きでは意外と難しいがスローモーションで尚且つ気になり分かり辛い場面をクリックして何度もじっくり観察してみると、少しづつ分かってくる・・実際に動いて真似てみる・・なんとなく出来そうな・・少しづつできてくる・・それが上達のもと・・
(ミラーニューロン)http://hidetaichi.exblog.jp/26588770/
傳清泉楊家28式太極拳https://www.youtube.com/watch?v=PmiIGuGiumw
例えば最初の13秒から19秒の動き・・開立歩から右足への擺歩での重心移動
何度も何度も13秒から19秒をクリックして動画再生・・(講習会では絶対無理)
最初に何処が動き出しているか・・肩でも腰でもなく指先(指を動かしているのではない)
何故、右へ重心移動するのに最初に手は左に・・体幹の右への纏絲動作の初動で自然にそう見える
そして僅かに腰・肩・爪先の順で擺歩・・これで正確な右足の収胯から左足上歩へと繋がる・・・
よく見かけるのは手・肩・腰・爪先が殆んど一緒に右へ動き出して体重を移動していく人達・・
身体の中の動きは雲泥の差・・前者は右股関節が内旋状態で右足脛骨に体軸が乗り収胯、足裏に捻じれも無く膝被りも崩れも起らず縫工筋も緩んでいますが、殆んどの人は右股関節が外旋で折られ右足俳骨に体重が乗るため足裏が捻じれ縫工筋も緊張、太腿もぶるぶる、結果、(収胯とは云えない)膝の故障も多発します。
2018/3/1 追記
傳清泉楊家28式の蹬脚ドンジャオで気になる動き・・蹴り足の膝を上げた瞬間、膝下がぶらぶら動く・・どんな感覚で足を上げているのか理解が出来なかった、他にも参考としてよく見ていた方の24式套路でも同じように動く、この微妙な動きは私の知る限り二人だけ、一人は楊式の最高峰の方なので身体の使い方に間違いなどあるはずが無い・・その感覚、それが最近やっと分かってきた、それは腰のジャイロと繋がります。
もう一つ・・加藤修三先生の24式DVD、観察するとモデルの女性が弓歩の定式直前に後ろ足ハムストリングスが微妙に揺れ戻る・・この理由も最近気付いた、股関節の確実な伸展によるもの・・これも頸の繋がらない形だけの動きからは生れません。
2018/6/15 追記
昨年10月三段検定重点項目の改定があったようです。
1、歩法・身法=腰が主宰して、両足に繋げ、上肢に伝える
その4、弓歩定式には・・後胯・膝をゆるめ後方に拡げ、前胯を収め(収胯)で沈める?・・この時、本当に腰が主宰していれば、後ろ足ハムストリングスが微妙に揺れ戻ります。
by rakurakutaichi
| 2017-12-26 00:22
| 私の太極拳上達法
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