2017年 05月 29日
我が意を得るとは |
「我が意を得る」とは自分の考えにぴったり合うと云う事(コトバンクより)
昨日は年に一度の市連表演会・・自分なりに昨年より心穏やかに動けるようになったのでちょっと成長かも・・最近まで一緒にやっていた面々が私の套路を見ていたようで・・今日はいつもと違って別人みたいですごく上手かったね・・えっ?(多分面々の前では身体の中からの動き出しを誇張してグリグリにやっていたと思う)・・その後は我が師と観談しながら、市外や県外の参加者もチラホラ、ねんりんピック出場代表チームのチェック動画撮影も済んで師が私に午後から理事長さんの特別講習があるので出てみたら、と・・はい、今日は無料なのでそのつもりで楽しみに来ました、と・・理事長先生は陳家溝陳式太極拳20代伝人で私は24式制定拳しかやらないので今まで一度も指導を受けたことが無く、言葉も交わした事も無く、とにかくどんな動きでどんな指導をされるのか知りたくて表演会閉会後、帰宅して昼食、ラフなスタイルで再び会場へ・・
40人程の受講希望者が・・24式B県代表も指導員クラスも後の方に、初めての受講者はごく僅かなようで、私は最前列左端辺りに・・
伝人がゆっくりと動いて起勢そして野馬分髪・・身近で自然で力強い24式太極拳を始めて見た・・
伝人曰く「日本連盟の指導の弊害で教える側も間違いに気付かないことがあります。」
「太極拳の動きは武術としての相手とのやり取りを意識しなければ太極拳の動きになりません。」
更に伝人曰く「私の動きは身体の全てが常に動き、止ることの無い動きです。」
「身体の中心を知ること、身体の中心から動き出すこと。」など・・やること、なすこと、仰ること、私には全部、ぴったんこカンカンで、私ひとりが思わず拍手・・これが「我が意を得る」と云う事かと。
講習の最初の頸力のやり取りの相手に伝人と目が合いご指名がかかり、弓歩で野馬分髪の定式へ、そこで押されて浮き、「前の手の指先の意識を強くし下の手の位置を少し前に」と・・すると動きません。続いて白鶴亮翅と桜膝拗歩、手揮琵琶でも「太極拳は手が大事です。」・・ほんの少しの正中線からのズレで大きく頸力が左右される・・一対一でそんな先生との貴重なやり取りが新鮮です。続いて「白鶴亮翅は下の手をしっかり押さえる、次の桜膝拗歩へはその小指を下にしながら、次の桜膝拗歩の繋ぎも同じです。」・・それは尺骨側の外転を使いながら(故加藤修三先生の解説通り)ということで、だから腰も自然に緩みます(中国での傳清泉老師のその箇所での指導動画で老師もハッキリそこで「ファンソン」と、中国語で聞き取れますYouTube)・・
更に伝人曰く「その人の動きを見れば形だけの動きか中からの動きかはっきり解かります。」(私にも解ります)・・前半最後の桜膝拗歩で正面に伝人が・・目と目が合い・・「そうです、目つきで内容が解かります。」とも、果たして?・・わたくしは?・・特に修正なし
休憩タイムに倒捲肱で質問・・先生、私は自分の身体がまっすぐぶれないで後へ下がれるように歩を進めるのですが間違いでしょうか・・「それが倒捲肱の正しい歩法です。」また我が意を得たり。
後半は主催者に促され伝人はバックサイドへ廻り指導・・頸力の指導が続き・・最後の攬雀尾の擠(ジー)の用法で・・「楊式の若いが本家に繋がる中国から来た?(傳清泉)老師も言っていましたが
擠の実の手は後の手、そして掌根ではなく掌で推す」・・なるほど肩が緩みます。
この理事長先生の講習を何度も受けている人達がどうして身体の中から・・・・・・・のか?
5/31・・最近見た首都圏の太極拳愛好者の最新ブログ・・・C級指導員合格、「合格率、99.5%だったかな?」「BもAも、少しずつ落ちはしますが高い率であることには変わりなく」「合格は嬉しいですが、登録料2万円なり、4年間有効なので、1年5000円かな(笑)」「財源確保のために合格率が高いのか???」「そんなことより学んだことを忘れないように練習しなくては」・・・と、率直な書き込みが
私のラベルは初段、普及指導員で十分、私の目指すのは簸たすら動きのレベルです・・
6/7・・日本連盟の指導方針を批判するのはおかしい、と云う意見が大半のようですが、あの傳清泉老師も李自力老師も拳友会会長も太極拳ばなし事務局も言葉は違うが理事長と同じようなことを言っています。批判があるから改善が期待できるのだと思います・・気持ち良く動けるようになると健康にも良いですね。
7/19・・首都圏のあるグログを見て気付きました・・・
今年も川崎とどろきアリーナでの日本太極拳友会交流演武会は会長の三代正廣氏、副会長で奥様の三代一美氏、神奈川県連の矢島理事長が見守る中、市来崎直子さんの太極剣、市来崎大祐さんの棍術、奈良英治さんと吉永麻里子さんの扇と剣の対練、奈良さんは楊式で3連覇中。吉永麻里子さんは太極剣で13連覇中!中沢潤さんの楊式太極剣そして、丁傑老師の陳式剣に続き、傅清泉老師の永年楊式太極拳と豪華な顔ぶれのようでした。
最近、丁傑老師は首都圏でのコラボが増えている様子で当然、我が県理事長も参加されているのかと思います。拳友会の三代会長が傅清泉老師を来日させてから日本連盟も?・・拳友会は今年の第34回全日本選手権も、陳式、24式を除いた、楊式、呉式、孫式、剣、48・88式、集団、と一位、二位、を全て取ることかできたとか・・身体の中から動きが出てくる太極拳のレベルは圧倒的なものですね・・我が県理事長さんも、そんなことが仰りたかったのだと思います。
・・・拳友会が不得手な陳式と24式・・私の狙い目は24式?
昨日は年に一度の市連表演会・・自分なりに昨年より心穏やかに動けるようになったのでちょっと成長かも・・最近まで一緒にやっていた面々が私の套路を見ていたようで・・今日はいつもと違って別人みたいですごく上手かったね・・えっ?(多分面々の前では身体の中からの動き出しを誇張してグリグリにやっていたと思う)・・その後は我が師と観談しながら、市外や県外の参加者もチラホラ、ねんりんピック出場代表チームのチェック動画撮影も済んで師が私に午後から理事長さんの特別講習があるので出てみたら、と・・はい、今日は無料なのでそのつもりで楽しみに来ました、と・・理事長先生は陳家溝陳式太極拳20代伝人で私は24式制定拳しかやらないので今まで一度も指導を受けたことが無く、言葉も交わした事も無く、とにかくどんな動きでどんな指導をされるのか知りたくて表演会閉会後、帰宅して昼食、ラフなスタイルで再び会場へ・・
40人程の受講希望者が・・24式B県代表も指導員クラスも後の方に、初めての受講者はごく僅かなようで、私は最前列左端辺りに・・
伝人がゆっくりと動いて起勢そして野馬分髪・・身近で自然で力強い24式太極拳を始めて見た・・
伝人曰く「日本連盟の指導の弊害で教える側も間違いに気付かないことがあります。」
「太極拳の動きは武術としての相手とのやり取りを意識しなければ太極拳の動きになりません。」
更に伝人曰く「私の動きは身体の全てが常に動き、止ることの無い動きです。」
「身体の中心を知ること、身体の中心から動き出すこと。」など・・やること、なすこと、仰ること、私には全部、ぴったんこカンカンで、私ひとりが思わず拍手・・これが「我が意を得る」と云う事かと。
講習の最初の頸力のやり取りの相手に伝人と目が合いご指名がかかり、弓歩で野馬分髪の定式へ、そこで押されて浮き、「前の手の指先の意識を強くし下の手の位置を少し前に」と・・すると動きません。続いて白鶴亮翅と桜膝拗歩、手揮琵琶でも「太極拳は手が大事です。」・・ほんの少しの正中線からのズレで大きく頸力が左右される・・一対一でそんな先生との貴重なやり取りが新鮮です。続いて「白鶴亮翅は下の手をしっかり押さえる、次の桜膝拗歩へはその小指を下にしながら、次の桜膝拗歩の繋ぎも同じです。」・・それは尺骨側の外転を使いながら(故加藤修三先生の解説通り)ということで、だから腰も自然に緩みます(中国での傳清泉老師のその箇所での指導動画で老師もハッキリそこで「ファンソン」と、中国語で聞き取れますYouTube)・・
更に伝人曰く「その人の動きを見れば形だけの動きか中からの動きかはっきり解かります。」(私にも解ります)・・前半最後の桜膝拗歩で正面に伝人が・・目と目が合い・・「そうです、目つきで内容が解かります。」とも、果たして?・・わたくしは?・・特に修正なし
休憩タイムに倒捲肱で質問・・先生、私は自分の身体がまっすぐぶれないで後へ下がれるように歩を進めるのですが間違いでしょうか・・「それが倒捲肱の正しい歩法です。」また我が意を得たり。
後半は主催者に促され伝人はバックサイドへ廻り指導・・頸力の指導が続き・・最後の攬雀尾の擠(ジー)の用法で・・「楊式の若いが本家に繋がる中国から来た?(傳清泉)老師も言っていましたが
擠の実の手は後の手、そして掌根ではなく掌で推す」・・なるほど肩が緩みます。
この理事長先生の講習を何度も受けている人達がどうして身体の中から・・・・・・・のか?
5/31・・最近見た首都圏の太極拳愛好者の最新ブログ・・・C級指導員合格、「合格率、99.5%だったかな?」「BもAも、少しずつ落ちはしますが高い率であることには変わりなく」「合格は嬉しいですが、登録料2万円なり、4年間有効なので、1年5000円かな(笑)」「財源確保のために合格率が高いのか???」「そんなことより学んだことを忘れないように練習しなくては」・・・と、率直な書き込みが
私のラベルは初段、普及指導員で十分、私の目指すのは簸たすら動きのレベルです・・
6/7・・日本連盟の指導方針を批判するのはおかしい、と云う意見が大半のようですが、あの傳清泉老師も李自力老師も拳友会会長も太極拳ばなし事務局も言葉は違うが理事長と同じようなことを言っています。批判があるから改善が期待できるのだと思います・・気持ち良く動けるようになると健康にも良いですね。
7/19・・首都圏のあるグログを見て気付きました・・・
今年も川崎とどろきアリーナでの日本太極拳友会交流演武会は会長の三代正廣氏、副会長で奥様の三代一美氏、神奈川県連の矢島理事長が見守る中、市来崎直子さんの太極剣、市来崎大祐さんの棍術、奈良英治さんと吉永麻里子さんの扇と剣の対練、奈良さんは楊式で3連覇中。吉永麻里子さんは太極剣で13連覇中!中沢潤さんの楊式太極剣そして、丁傑老師の陳式剣に続き、傅清泉老師の永年楊式太極拳と豪華な顔ぶれのようでした。
最近、丁傑老師は首都圏でのコラボが増えている様子で当然、我が県理事長も参加されているのかと思います。拳友会の三代会長が傅清泉老師を来日させてから日本連盟も?・・拳友会は今年の第34回全日本選手権も、陳式、24式を除いた、楊式、呉式、孫式、剣、48・88式、集団、と一位、二位、を全て取ることかできたとか・・身体の中から動きが出てくる太極拳のレベルは圧倒的なものですね・・我が県理事長さんも、そんなことが仰りたかったのだと思います。
・・・拳友会が不得手な陳式と24式・・私の狙い目は24式?
by rakurakutaichi
| 2017-05-29 23:40
| 太極拳ひとり言
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